Ciao,
イタリアの離乳食について他にもインタビューしてみました。
(関連記事;イタリアの離乳食①)
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ケース1
シチリア島カターニアにお住いの弁護士さん。
彼女は、16歳♀と13歳♂のお子さんがいます。
10年以上も前の話なので、「覚えてる?」
と聞いたらバッチリ驚くほど覚えてました。さすが!!
まず、1人目の時は9ヶ月くらいまで完全母乳だったそう。
それから果物や野菜をほんの少量あげたけど、
特に赤ちゃん用に何かしたわけではないらしい。
1歳を過ぎてから、全卵、魚などをあげはじめたそう。
特にアレルギーの恐れがある食材は基本的に1歳を過ぎてから。
2人目の時は7ヶ月まで完全母乳で、
それから大人と同じものを少しずつあげはじめたそう。
ただ、塩と砂糖などの調味料はなるべく
避けた方がいいから1歳までは与えなかったらしいです。
こちらのお母さんは真面目で博識、
小児科の先生とも相談したり自ら調べたりと
とても熱心そうでした。
子どもが小さいときにご主人の仕事の都合で
ロンドンで5年生活したそうですが
周りの子供がジュースやファーストフードばかり食べて
小児肥満になっているのを見て
子どもたちの食生活は気を付けたと言っていました。
ケース2
シチリア島パレルモにお住いの大学院生の心理学者でカウンセラーのお母さん。
こちらも2人のお子さんがいますが、8歳♂と2歳♀のお子さんです。
彼女は、1人目の時は3歳まで母乳をあげていたそうです。
そしてこちらも1歳を過ぎてから大人と同じものをあげていたそうです。
ただ味付けはなし!
1人目の時は新しいものにかなり警戒心を示されて
なかなかすすまなかったけど、
2人目はなんでも食べるようです。
お兄ちゃんが残したものもたいらげちゃうらしいです。
ちなみに2歳のお子さんは今でもミルクを
哺乳瓶で飲んでいました。
健診の頻度などは不明です。
とくに彼女の場合は夜泣きがひどく(今のところ4カ月継続)
家族が寝不足でひどく悩まされていたので
哺乳瓶うんぬんかんぬん、食生活は今は問題ではないようです。
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2家庭とも健康的な体型に育っています。
(どちらかというと細め)
大まかに聞いただけで、私のつたない英語もあって
しっかり辻褄があっているか明確ではありませんが、
印象としては完全母乳期間が長く
離乳食開始がゆっくりです。
興味深いです!
チャオ!
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