Ciao,
Worakawayでローマからシチリア島へ移動するLoveです。
イタリアの南部、シチリア島は
ブーツ型のつま先の島です。
日本の四国や九州並の大きさらしく、
結構広大なのです。
イギリスのホストマザーの友人が
シチリア島のカターニアにいて、
「ぜひ寄って」と言って下さり
会ったこともないご家庭に
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イタリア人のご家庭では、
外食しよう!というよりは
ホームパーティが多いです。
こちらで4件目のイタリアのご家庭の料理を頂きました!
「今日は米を使うからね。(日本人といえば米でしょ)」
「今日は米を使うからね。(日本人といえば米でしょ)」
ジューシーお母さんに作り方も見せてもらいました。
こちらはリゾットです。
リゾットはイタリアを代表する米料理のひとつです。使用されるお米は日本で一般的なジャポニカ米とは異なり、細長い形をしたイタリア米を使用することがほとんど。
ジューシーお母さんは、
「今回は黒米を使ってみようと思うの」とのこと。
つくり方は簡単。お米はそのまま研がずにバターで炒め、野菜や魚・牛などのブイヨンで煮立てていきます。お米に水分が足りないようだったらさらにブイヨンを加えて、お米の中心に芯が残るアルデンテの状態にできれば出来あがりです。
ジューシーお母さんの教えでは、
それぞれ小さく切った皮むきカボチャと玉ねぎを
オリーブオイルで炒めて煮て、
黒米を入れて炒めます。
米を入れるとき具材の方の水気がなく
米が鍋肌に当たることがポイントだそうです。
ブイヨンスープと刻んだ生のほうれん草を
あとから加えて煮ていました。
そしてこちらは自家製酵母。
何年か前に友人に譲ってもらったそうです。
日本で言う、ぬか床のような感じ。
ロンドンで5年くらい生活していた時も持って行っていたそうです。
こちらは手作りピザです。
酵母を使って生地を作ったそうです。
天板にのばして仮焼します。
その間に頂いたのがこちら。
カターニアでよく見かける絵、サボテン |
「パパがこのサボテンの実が大好きなのよ」
え、これ食べるの?
サボテンの実 |
左の2つがサボテンの実です。
皮がすでにむかれていました。
「大丈夫だよ、毒じゃないから」とパパ。
味は味の薄い柿のような感じで種だらけです。
ちなみに種は黒胡椒の実くらいの大きさがあって硬いです。
飲み込んで食べます。
ちなみにシチリア島のマーケットでよくみかけました。
ピザを仕上げます。
モッツァレラチーズ、ツナ、玉ねぎなどを散りばめます。
焼き上がりました。
見ず知らずの私をお招きくださった弁護士のジューシーさん。
と、そのお母さん。
旦那さんは物理学の大学教授。
イタリアのビールとともに
いただきまーす!
黒米のリゾット |
あー満腹、満腹と思っていると
「特別なものがあるのよ。」
え、なになに?!
こ、これはイタリアのクリスマスケーキ
パネットーネ。
ドライフルーツが少し入った甘めのパンです。
さらに、パンドーロ。
こちらはバターたっぷりの甘めのパンです。
(ケーキですが)
多数決でパンドーロを頂きました。
ちなみに、パンドーロの全貌を見たのは初めて!
大きいナイロン袋が入っていて、粉糖をいれてシェイクします。
ブリティッシュネイティブイングリッシュの話せるジュリオ君が切ってくれました。
朝ごはんにも持たせてくれました。
(関連記事;イタリアのクリスマスケーキ事情)
(関連記事;イタリアではメインの前にパスタが出てくるのよ)
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忙しい中こんなにももてなしてくだって感動でした。
イタリアに行く機会があれば、断然ホームステイをおすすめします。
とっても素敵なカターニアの想い出!
チャオ!
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