Ciao,
行くことが決まるまで知らなかった
シチリア島パレルモについてです。
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シチリア州概要
州都:パレルモ人口:約5,056,640人(2017年)
イタリアで5番目に人口の多い街、パレルモ。その人口は100万人を超え、シチリア最大の都市です。シチリアというと1日で周れる程度の小さい島をイメージしている方も多いと思いますが、実は四国より大きく九州より小さい地中海最大の島。地中海のほぼ中心というその立地、肥沃な大地、温暖な気候と、人間が生活していく上でのほぼ全ての条件を満たすこの島は、太古の昔から多くの民族の羨望の地でした。様々な民族がシチリアを征服し、それぞれが独自の文化を残して去っていったことから、“文明の十字路”とも呼ばれています。そのシチリア最大の都市パレルモには数々の歴史の痕跡が残っています。
この地を訪れてその魅力に圧倒されるのがまず食。
オレンジ、レモン、オリーブ、アーモンドの香りが島を包むシチリアの郷土料理は、地中海でとれるかじきまぐろやいわし、ウニなどの海の幸、太陽の恵みを受けたナスやトマトなどの野菜やフルーツをふんだんに使い、アラブ料理の影響をうけていることが特徴です。お土産編
お土産に悩むかと思います。
私は悩みました。
色々調べてシチリアでしかなかなか手に入らないものにしました。
マーケットには珍しいものばかり |
パスタやスパイス類もたくさんあります |
ブジアータという螺旋状のパスタ |
このブジアータ。どんなソースにも合うらしいです。
そしてはハーブのオレガノ。
イギリスのホストマザーにたいへん喜ばれました。
そしてアーモンドは自分用に。
あとはモディカチョコレートでしょうか。
別名古代チョコレートです。
他にもレモン、オレンジなどもありました。
荷物制限がありこれだけしか買いませんでしたが
すでにお土産に欲しがっている友達がいます。笑
袋状のチーズはカチョカバロ |
日本で買うと高価なカチョカバロチーズも名産です。
市場で真空パックにされたチーズも見かけます。
イタリアの朝食は甘いのです。
豊富なビスケット類はお土産にはむかないかもしれませんが
味はさすが、おいしいです。
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世間知らずの私ですが
縁あって視野が広がっていくのがありがたいです。
もしシチリアに行く際にほんの少しでも
お役に立てれば幸いです。
(関連記事;グルメ三昧パレルモで食べたいモノ)
チャオ!
オレンジは破格です。そしてとっても甘い! |
長期滞在であればマンダリンを買ってもいいと思います。
詳しくはわかりませんがEU協定の関係で処分するよりは
と安値になっているそうです。
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それからイギリスは6月になりましたが
我が家にはイタリア人の少年を迎えております。
ローマ育ちのRくんはこの
ブジアータというパスタを見たこともないと言っていました。
ゆでて、ロンドンのバラマーケットで
買ったオリーブのソースを絡めます。
パルミジャーノレッジャーノを削りまして
見た目こそ「生きてるみたい」
「むしみたい」
と批判殺到でしたが
肝心のお味はとっても美味しい。
見た目こそグロテスクですが
らせん状のパスタにソースが絡まって何ともおいしい。
最終的に大好評で終わりました。
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