スキップしてメイン コンテンツに移動

乳幼児の食事のアイディア(Baby and toddler meal ideas)@NHS

Hi there,

イギリスに帰ってきて1週間が経つLoveです。

日本の管理栄養士友達から12カ月頃の乳児の食事について少し聞かれました。

そんな時に、この記事を見つけたので早速読んでみます。

イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみました。



**************************


Baby and toddler meal ideas

乳幼児の食事のアイディア

あなたが健康でおいしい食事を子供に作ってあげるのになにか閃きがほしいなら、これらのアイディアを試してみましょう。


はじめは慣れないかもしれませんが、赤ちゃんが多種の固形物を食べるのに慣れてきたら問題ありません。
赤ちゃんに食事を用意するとき、塩・砂糖・だし粉末などを直接食べ物や料理に使う水にいれないでください。


Breakfast ideas for babies and children

朝食

  • 砂糖のないもの
  • ポリッジやシリアルとミルクに皮をむいた洋ナシをつぶしたものをのせる
  • 全粒粉のビスケットシリアルとミルクに砂糖なしで煮た果物
  • 細長く切ったトーストにつぶしたバナナ
  • 細長く切ったトーストに固ゆで卵やスライスした桃
  • 砂糖なしで煮たリンゴと朝食用シリアルに無糖のプレーンヨーグルト


Children's lunch or tea ideas

昼食

  • カリフラワーチーズと茹でたパスタを小さくしたもの
  • 潰したパスタとブロッコリー、チーズ
  • ベイクドビーンズ(減塩で砂糖控えめ)とトースト
  • スクランブルエッグにトーストかチャパティ、ピタブレッド
  • カッテージチーズにピタパンやキュウリ、ニンジンスティックをディップ
  • プレーンのフロマージュ・フレ(生チーズ?)と煮たリンゴ


Children's dinners

夕食

  • 潰したサツマイモと潰したひよこ豆、カリフラワー
  • シェパ―ズパイ(牛肉かラム肉で作ったもの)と緑野菜
  • 米と潰したグリンピースにズッキーニのスティック
  • 調理済みの豆を潰したものと米
  • 鶏ひき肉と野菜の煮込み料理にマッシュポテト
  • 鮭缶を潰したものとクスクスにグリーンピース
  • ミルクで煮た魚に芋、ブロッコリーとニンジン

Snacks for babies and toddlers

乳幼児の間食

  • 生のフルーツ(柔らかくて皮をむいた洋ナシや桃を小さく切ったもの)
  • フルーツジュースに入った缶詰フルーツ
  • ライスプディングやポリッジ(砂糖や塩を加えない)
  • プレーンの無糖ヨーグルト
  • トースト、ピタ、チヤパティを細長く切ったもの
  • ライスケーキ(塩と砂糖の入っていないもの) (ライスパフのようなもの)
  • 小さいチーズ


Getting your child to eat fruit and vegetables

子どもに果物や野菜を食べさせるには


子どもの果物や野菜の摂取量を増やすには

  • 好きな野菜やパイン缶をピザに乗せる
  • ニンジンスティック、スライスしたピーマン、皮むきのリンゴを間食に与える
  • みじん切りにしたり潰した野菜を米・マッシュポテト・肉のソースやダール(レンズマメのカレー?)に混ぜる
  • 果物(生・缶・似たもののいずれか)とプレーンの無糖ヨーグルトと混ぜる。それをデザートにする。また、洋ナシ・桃などフルーツジュースに入った缶詰の果物や砂糖なしで煮たリンゴなども試せます。

Your baby and cows' milk

牛乳について


6カ月から、離乳食を始めるながら、子どもに母乳か粉ミルクを与え続けます。
しかし、飲料として牛乳を与えてはいけません。

全脂肪牛乳は6カ月からは料理に少量加えるたり混ぜたりすることは可能です。
1歳からは飲み物としてあげれます。

低脂肪牛乳は2歳から与えれます。子どもがバランスよく食べ順調に成長していればです。

5歳からは無脂肪牛乳や1パーセント牛乳を飲み物として与えてもよいです。



関連記事

*****************************



今回はイギリスの食生活がとても反映されているので日本では食べないような組み合わせが多かったです。

ただ、非常にシンプルで、凝っていない印象があります。

日本の食事は凝っているなぁ。


極めて薄味なのがベースで、素材の味を活かしたようなものが理想的かなと。

そのためには新鮮なおいしい食材でないと難しいかなと思いました。

ヨーロッパに来て、食材がおいしいからです。

塩をかけるだけのシンプルな食事でも案外おいしくいただけます。



日本人向けには、「奈良県栄養士会」さんが公開されているHP

「保育園 レシピ」を公開してあるHPを覗いてみるといいかと思います。



また、どのくらい食べたらよいのかなど疑問はあるかと思いますが

これはまたの機会に。

離乳食から幼児食の移行に悩まれる保護者の方が少なくありませんが

「基本は3食でおやつはあくまでも食事の補助」

という基本を忘れないことが大事かと思います。


関連記事

・補完食について(過去記事



コメント

このブログの人気の投稿

赤ちゃんの歯の手入れについて②(Looking after your baby's teeth)@NHS

Hi there, 私も気になる「赤ちゃんの歯」問題についての続きです。 今回は虫歯がメインです。 イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみました。 ***************************** Looking after your baby's teeth 赤ちゃんの歯の手入れについて② Sugar and tooth decay 砂糖と虫歯の関係について 砂糖は虫歯を引き起こします。 お菓子やジュースに含まれる砂糖だけでなく、 どのくらいの期間、頻度で砂糖に接触しているかも関係します。 飴や哺乳便に入れたジュースは特に害が大きく、 それは歯が砂糖に浸かっている時間が長いからです。 フルーツジュースや清涼飲料水に含まれる酸は同様に歯を傷つける可能性があります。 果物や牛乳に含まれる天然の糖分については 虫歯の原因にはなりにくいので、 これらの糖分を減らす必要はありません。 How to cut down sugar in your child's diet 子どもの食事から糖分を減らす方法 これらのヒントは子どもの食事から食事を減らし、虫歯予防に役立つでしょう。 ・砂糖入りの飲料を飲ませない。  子どもに最適な飲み物は、ただの牛乳と水です。 ・母乳の搾乳、粉ミルク、冷めた水に哺乳瓶を使うのは良いです。  しかし、ジュースや当分入りの飲料を哺乳瓶で与えると虫歯になりやすくなります。 ・6カ月から、蓋なしのコップを使わせることができます。 ・離乳食が始まったら、砂糖なしの飲料と、おやつではない食事を与えられます。  ベビーフードを使う場合はどんなものでも砂糖が入っていないか表示を確認しましょう。(参照; food labels ) ・甘い食べ物やフルーツジュースをあげたいのなら、食事中にだけ与えます。ジュース1に対して10倍の水で薄めたものを与えるということを覚えておきましょう。子供は1日で150㎖以上のジュースを飲むべきではありません。 ・子どもにお菓子を与えないでください。  家族や友達にも同様にお願いしておきましょう。シール、髪の毛いじり、お絵かき、色塗り、シャボン玉など他のものを与えます。お菓子より高価かもしれませ...

リゾートバイトについて@小ネタ

Hi there, 日本に帰国してイギリスにいたのがまるで夢だったかのような 現実生活に戻ってきました。 これからの生活の資金を貯めるべくリゾートバイトに挑戦しようとしているところです。 3社登録して求人紹介をしてもらい、 そこで気が付いたことを残しておこうと思います。 ************************** まず、私が登録をすませたのは 「アルファリゾート」 「ヒューマニック」 「グッドマンサービス」 の3社です。 グッドマンサービス さんは、ネット上のマイページに記載してあります。 1度に10ー15件ほど紹介してくださいました。 時給が高いところがメリットです。 あくまでも紹介をいただく感じで、問い合わせをしたときも「何か聞きたいことはありますか」と聞かないと教えてくれない・・・感じでした。 紹介してもらった求人を問い合わせても採用は難しいと思うとか、紹介されたものでなく一般に公開されている求人を問い合わせると未経験OKと書いてあっても未経験NGであったりと、実際に聞いてみないとわからないんだなとがっかりしました。 勇気を出して問い合わせしても、そういう感じなので採用してもらうのは難しいかなと自信を失いました。 後々調べてみると対応があまりよくないと書いてあるサイトがあって妙に納得してしまいました。 アルファリゾート さんは、求人をメールに資料を添付して送ってくださいます。 1度に6件送ってくださいました。 電話が頻回あり、親切で丁寧な対応をしてくださいました。 自信を失っていたのですが、時期も場所も求人はありますよと前向きに紹介してくださいました。 ヒューマニック さんもは、メールにPDFのURLを記載して送ってくださいます。 1度に15件ほど送ってくださいました。 電話が頻回あり驚くほど対応がよく、電話で口頭で伝えたことを入力してくださいました。求人紹介も隅から隅まで詳しすぎてびっくりしました。 求人紹介の対応もよく、働き出してからも安心できそうな会社だなと感じました。 友人が以前こちらでお世話になったそうです。 そんな3...

つらつら 追記つき

Hi there, 今回は自分の気持ち整理です。 今はスコットランドのエジンバラにいます。 なぜかというと、友達がいたからです。 友達はTESOLコースを1年受講するために、 ほぼ同じタイミングで渡英して勉強してます。 目的も希望もなく、ただいる私は 本当に心底真剣に帰国を考えていましたが(何度も数え切れないほど) そのたびに私の応援団が励ましてくれて コロコロ気持ちが変わってます。 たしかに、人生のうちでこんなにも自由に あてもなくヨーロッパにいれることってないよなとは思います。 何が嬉しかったって 「Edinburghに来れば大丈夫。」 って友達が言ってくれたことです。 「ここにくれば、周りの友達も一緒に君のこと助けてあげるから安心して」と。 実際は、部屋も決まらず、仕事もどうなるかわからないけど 言われて正直、そんなに甘くないよと思ったけど でも、「大丈夫」ってきっと言ってほしかったんだと思いました。 実際そこまで親身になってくれてありがたい。 不思議なもので、言葉一つで人間持ち直せるもんだなと。 まだ1か月も経ってないのに 帰国を考えていますが、やっぱちょっと早すぎるよな。 できれば、何か一つは、「よかった」と思える何かを残したい。 そして、仕事がもしかしたら見つかるかもしれなくて、 それはジャパレスなんですが、 ジャパレスではもう働かなくてもいいかなとも思ったんですが ・何が何でもここに住みたい!からなんでもする ・とりあえずしたいことをしたい!から仕事探しをあきらめない ・どちらもゆずれないから頑張る! で、今はまたいつも通りの、 「なんでもいいからあればする、できることをする」 になっちゃってるんですよね。 経験はあるし、知識もある日本食分野は私にとって一番ハードルが低い。 やってみたいカフェは、経験はあるけど、心もとない。 欲張って、どっちもつかむ!っていうのがなかなか出来ていない自分は なかなか変わらないのがもどかしい。 ...