Hi there,
何度も作っているのに一度も記事にしたことがなくて驚きました。
というのも今回はホストマザーが珍しい果物を手に入れて
「クランブル作っておいてー」
と言い残してお出かけしたのです。
イギリスの国民的お手軽デザート
クランブルについて書きます。
*****************************
Crumble
クランブル(英語: crumble)はイギリスを起源とする料理で、果物などにポロポロと崩れる細かい生地をトッピングとしてのせて焼いた料理である。(ウィキペディア)
うちの庭では調理用(生食不可)のリンゴがたくさんとれます。
それを使って何度もアップルクランブルを作りました。
Apples |
約450g(可食部で)のリンゴ
皮をむいて芯をおとします。
Rhubarb |
市場で新鮮なルバーブをいう
赤の鮮やかなフキのようなものを見つけたときも
クランブルを作るタイミングです。
Rhubarb |
2㎝角~ほどに切ってグラニュー糖をまぶします。
私は450gの果物に対して75gのグラニュー糖をまぶします。
果物の量が多ければ100gまで増やします。
Gooseberry(セイヨウスグリ)&Apples |
今回、カーブーツセールで見つけたらしい
その名も聞きなれないグースベリー。
緑色のしま模様の硬めの実です。
加熱すると色鮮やかなピンク色になるそうです。
完成氏たアップルクランブル |
クランブル生地を作って
(小麦粉150g、バター75g、カスターシュガー50g)
果物の上に敷き詰めます。
それも手のひらでギュギュっとおします。
まるで被います。
それから190℃で15分、
180℃で45分焼けば出来上がり。
あ、イギリスに来て思いますが
オーブンを使って料理することがおおく
気の遠くなるような加熱時間は普通です。
Fruit crumble with custard sauce |
ホストマザーはだいたい
あつあつのクランブルをすくって
あたためたカスタードソースの上によそいます。
じっくり長時間焼かれるので果物はジャムのようになっています。
果物の酸味と甘みが
食後でも別腹に入ります。
*****************************
私は今までにリンゴのクランブルパイを食べたことがありますが
私のイメージのクランブルは
クッキーのおこぼれのような
さくさくした粉のかたまりの食感が楽しいものでした。
しかし、イギリスのフルーツクランブルは
どちらかというとSticckyで
果物の部分はジャム状態に近く
クランブルの生地はほろほろと崩れやすいのです。
アップルクランブルはなんとなく味の想像ができるかと思いますが
ルバーブクランブルは酸味が強めでさっぱりしています。
食感はリンゴより残っているので
私はルバーブクランブルのほうが好きです。
酸味と甘みのコントラストがはっきりしています。
アップルクランブルはなんとなく味の想像ができるかと思いますが
ルバーブクランブルは酸味が強めでさっぱりしています。
食感はリンゴより残っているので
私はルバーブクランブルのほうが好きです。
酸味と甘みのコントラストがはっきりしています。
何度もお客さんに振る舞ったことがありますが
イギリスのフルーツクランブルを食べなれている人でも
懐かしがったり美味しいといわれるので
慣れ親しんでいる味なんでしょうね。
ちなみにアメリカ人の子は
キョトンとしていました。
知ってるクランブルとは違うかな。。。といった感じでした。
コメント
コメントを投稿