ストーンヘンジ周辺も行ってきました②@観光情報

Hi there,

行ってみたかったストーンヘンジへ行ってきましたLoveです。

そして、忘れてはいけない

世界遺産はストーンヘンジだけではないということを。

今回は続編でお送りします。


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エ Aveburyという場所をご存知でしょうか。

ストーンヘンジは知れ渡っていますが

世界遺産は遺跡群として登録されています。

「ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」

エーヴベリー

こちらはエーヴベリーは、ストーンヘンジとともに世界遺産の一部

として1986年に登録されていますが

ストーンヘンジからは真北に約27kmも離れています。

またストーンヘンジよりは1000年ほど新しく

紀元前3000年ほどに作られたそうです。

ほとんど観光地されておらず無料で

巨石に近づき触れることも可能です。



そしてこのAveburyは写真に収められないほど

大きく村を囲むようにサークル状に配置されています。

なんと周囲が1.1km。

写真におさまるはずもありません。


直立に石が立つようにおかれているそうですが

見えているのは全体の半分で

半分は地中に埋まっているそうです。



こちらも何が謎って、その巨石ははるか遠くの

Walesから運ばれてきているのです。


数十トンもの巨石を石の種類によっては250キロも離れた場所から運んできたと考えられ、運搬方法とそれを制作するというモチベーションの高さがどこから来るのかが不思議です。

石の中でもとても重い玄武岩で、数十トンにも及ぶ石。

個人的におかしかったのが、

エーヴベリーの並ぶ巨石の中で小さな石があるのです。



なんとこの小さな石は、村の家を作るのに建材として切り出されたそうです。

それだけ自然にあって(重要視されておらず)

生活の一部だったんでしょうね。(笑)

ミステリーブック


Wiltshireのミステリーブックに、Barber's stoneというのが紹介されています。

1930年代に行われた発掘調査で巨石のうちのひとつから

人の骨格が発見されました。

穴に落ちて35トンの巨石の重さによって死んだなどの憶測がされましたが

最近の調査でそれ以前に死んでおり、

埋葬されていたのではと言われています。

この骨は、負傷した理髪師か外科医か仕立て屋だと考えられています。

骨と一緒にハサミ、当時のコインなどが見つかりました。

彼の骨はロンドンに運ばれましたが

1941年第二次世界大戦中によって破壊されました。

参考にしたHP()によると、

1998年に再発見されたそうです。


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そしてたまたま通り道に不自然に小高い丘があって

何となくホストマザーに聞いてみると

しっかり名称のある

「シルバリー・ヒル」(SILBURY HILL)

ということがわかりました。

エーヴベリーの巨石群周辺にある「シルベリー・ヒル」は、ヨーロッパ最大級の人工的に造られた高さ約40m(130フィート)の丸い古墳。4000年前の士族たちや彼らにまつわる品々が埋葬されていると言われていますが、埋葬物は見つかっておらず、未だ謎が解明されていません。


ストーンヘンジの周りには

面白い遺跡がたくさんあります。

せっかくここまできたら

ストーンヘンジだけではなく

どっぷりミステリーの世界を堪能したいですね。


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なんとその③もあります。

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