スキップしてメイン コンテンツに移動

イギリスのプライベートなお庭訪問(The National Garden Scheme)@観光情報


Hi there,

イギリスの庭を愛する人は多いかと思いますが

有名な観光地ではなく

普段公開されることのない

個人のお宅の庭を拝見することができるのがイギリスです。


*****************************


「ザ・ナショナル・ガーデン・スキーム」
(The National Garden Scheme)

こういうものがあるらしいのです。

現在では、3500以上もの個人庭園等、その最も美しい時期の「ガーデン オープン デー」の入園料により、多大なる収益を得て、その全ては、1000以上の「チャリティ団体」へと寄付されています。 
そしてその庭園福祉活動は、「イエローブック」の愛称で国民の生活の中に浸透している感があります。(HP)


なんと個人や普段公開されていない庭が公開され

その入場料をチャリティに寄付するというものです。


イエローブックという訪問できる庭リストがあるようで

また、インターネットで検索もできるようです。



今回は1年に1回だけ公開されるという

個人宅のお庭にお邪魔してきました。


不思議の国のアリスを思わせるような立派なお宅にお庭です。

こちらのプライベートな情報は一切公開されておらず

ただお庭を鑑賞できます。


広大な敷地です。


何棟かある家の中にローズガーデンがありました。

とっても良い香りで驚きます。

博識なホストマザーによると

昔はバラに香りがなかったのですが

品種改良の技術により素敵な香りをつけれるようになったそうです。

バラによって香りが違い

気高い香りに酔いしれました。


個人の家とは思えないほど先へ続きます。


どこを見てもかわいいお花が咲き誇っています。

奥には壁で囲まれた空間がありました。

空間といっても

テニスコート2面より広いかどうかくらい広いです。


そこには野菜畑がありました。


豆、じゃがいも、たまねぎ、リーク、ルバーブ、

人参、セロリアック、ケール、ビーツなど

全ての野菜があるのではというくらいの品揃い。


スイートピーは木やつたで立派な囲いがされていて

ホストマザーが家でこれを再現したいそうです。


見たこともないユニークなお花もあります。



お姫様みたいです



一周しおわったところで

ケーキやティースペースがあったので


キャロットケーキとチョコレートケーキを頂きました。


まるで公園のような広大な庭に家なので

どれくらいの人で維持しているのか気になっていましたが

25年かけて整備したそうで

2人のフルタイムのガーデナーがいるそうです、



普段は見れない壁の向こうを見れて

また英国自慢の庭をお披露目して(したいかどうかはわかりませんが)

その集まった資金がチャリティーへ寄付されるという

とっても素敵なシステムです。


私は全くこういう制度を知りませんでしたが

よりイギリスらしい体験ができてうれしいです。


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ

コメント

このブログの人気の投稿

赤ちゃんの歯の手入れについて②(Looking after your baby's teeth)@NHS

Hi there, 私も気になる「赤ちゃんの歯」問題についての続きです。 今回は虫歯がメインです。 イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみました。 ***************************** Looking after your baby's teeth 赤ちゃんの歯の手入れについて② Sugar and tooth decay 砂糖と虫歯の関係について 砂糖は虫歯を引き起こします。 お菓子やジュースに含まれる砂糖だけでなく、 どのくらいの期間、頻度で砂糖に接触しているかも関係します。 飴や哺乳便に入れたジュースは特に害が大きく、 それは歯が砂糖に浸かっている時間が長いからです。 フルーツジュースや清涼飲料水に含まれる酸は同様に歯を傷つける可能性があります。 果物や牛乳に含まれる天然の糖分については 虫歯の原因にはなりにくいので、 これらの糖分を減らす必要はありません。 How to cut down sugar in your child's diet 子どもの食事から糖分を減らす方法 これらのヒントは子どもの食事から食事を減らし、虫歯予防に役立つでしょう。 ・砂糖入りの飲料を飲ませない。  子どもに最適な飲み物は、ただの牛乳と水です。 ・母乳の搾乳、粉ミルク、冷めた水に哺乳瓶を使うのは良いです。  しかし、ジュースや当分入りの飲料を哺乳瓶で与えると虫歯になりやすくなります。 ・6カ月から、蓋なしのコップを使わせることができます。 ・離乳食が始まったら、砂糖なしの飲料と、おやつではない食事を与えられます。  ベビーフードを使う場合はどんなものでも砂糖が入っていないか表示を確認しましょう。(参照; food labels ) ・甘い食べ物やフルーツジュースをあげたいのなら、食事中にだけ与えます。ジュース1に対して10倍の水で薄めたものを与えるということを覚えておきましょう。子供は1日で150㎖以上のジュースを飲むべきではありません。 ・子どもにお菓子を与えないでください。  家族や友達にも同様にお願いしておきましょう。シール、髪の毛いじり、お絵かき、色塗り、シャボン玉など他のものを与えます。お菓子より高価かもしれませ...

リゾートバイトについて@小ネタ

Hi there, 日本に帰国してイギリスにいたのがまるで夢だったかのような 現実生活に戻ってきました。 これからの生活の資金を貯めるべくリゾートバイトに挑戦しようとしているところです。 3社登録して求人紹介をしてもらい、 そこで気が付いたことを残しておこうと思います。 ************************** まず、私が登録をすませたのは 「アルファリゾート」 「ヒューマニック」 「グッドマンサービス」 の3社です。 グッドマンサービス さんは、ネット上のマイページに記載してあります。 1度に10ー15件ほど紹介してくださいました。 時給が高いところがメリットです。 あくまでも紹介をいただく感じで、問い合わせをしたときも「何か聞きたいことはありますか」と聞かないと教えてくれない・・・感じでした。 紹介してもらった求人を問い合わせても採用は難しいと思うとか、紹介されたものでなく一般に公開されている求人を問い合わせると未経験OKと書いてあっても未経験NGであったりと、実際に聞いてみないとわからないんだなとがっかりしました。 勇気を出して問い合わせしても、そういう感じなので採用してもらうのは難しいかなと自信を失いました。 後々調べてみると対応があまりよくないと書いてあるサイトがあって妙に納得してしまいました。 アルファリゾート さんは、求人をメールに資料を添付して送ってくださいます。 1度に6件送ってくださいました。 電話が頻回あり、親切で丁寧な対応をしてくださいました。 自信を失っていたのですが、時期も場所も求人はありますよと前向きに紹介してくださいました。 ヒューマニック さんもは、メールにPDFのURLを記載して送ってくださいます。 1度に15件ほど送ってくださいました。 電話が頻回あり驚くほど対応がよく、電話で口頭で伝えたことを入力してくださいました。求人紹介も隅から隅まで詳しすぎてびっくりしました。 求人紹介の対応もよく、働き出してからも安心できそうな会社だなと感じました。 友人が以前こちらでお世話になったそうです。 そんな3...

つらつら 追記つき

Hi there, 今回は自分の気持ち整理です。 今はスコットランドのエジンバラにいます。 なぜかというと、友達がいたからです。 友達はTESOLコースを1年受講するために、 ほぼ同じタイミングで渡英して勉強してます。 目的も希望もなく、ただいる私は 本当に心底真剣に帰国を考えていましたが(何度も数え切れないほど) そのたびに私の応援団が励ましてくれて コロコロ気持ちが変わってます。 たしかに、人生のうちでこんなにも自由に あてもなくヨーロッパにいれることってないよなとは思います。 何が嬉しかったって 「Edinburghに来れば大丈夫。」 って友達が言ってくれたことです。 「ここにくれば、周りの友達も一緒に君のこと助けてあげるから安心して」と。 実際は、部屋も決まらず、仕事もどうなるかわからないけど 言われて正直、そんなに甘くないよと思ったけど でも、「大丈夫」ってきっと言ってほしかったんだと思いました。 実際そこまで親身になってくれてありがたい。 不思議なもので、言葉一つで人間持ち直せるもんだなと。 まだ1か月も経ってないのに 帰国を考えていますが、やっぱちょっと早すぎるよな。 できれば、何か一つは、「よかった」と思える何かを残したい。 そして、仕事がもしかしたら見つかるかもしれなくて、 それはジャパレスなんですが、 ジャパレスではもう働かなくてもいいかなとも思ったんですが ・何が何でもここに住みたい!からなんでもする ・とりあえずしたいことをしたい!から仕事探しをあきらめない ・どちらもゆずれないから頑張る! で、今はまたいつも通りの、 「なんでもいいからあればする、できることをする」 になっちゃってるんですよね。 経験はあるし、知識もある日本食分野は私にとって一番ハードルが低い。 やってみたいカフェは、経験はあるけど、心もとない。 欲張って、どっちもつかむ!っていうのがなかなか出来ていない自分は なかなか変わらないのがもどかしい。 ...