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子供がときどき食べるのを嫌がれば、
コツは、子供が1日に何を食べるか、残さず食べるかではなくて、
○食べ方を学び、新しい食べ物を楽しむのに子供にとって最適なのは、
○少量から試し少しでも食べたら褒めてあげましょう。
○たとえ食べるのを拒んでも、無理強いしてはいけません。
○ベストなのは、食べ物をご褒美として与えないことです。
今回のテーマは深刻です。
なぜなら、私の幼少時代と深い因縁があるからです。
イギリスのNHSというサイトから今回は
「好き嫌い」についての記事を読んでみました。
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好き嫌い
(Fussy eaters)
(18-30カ月まで)子供がときどき食べるのを嫌がれば、
栄養が足りているのかを心配するのは自然なことです。
しかし、幼児が新しい食べ物を嫌がったりや好き嫌いをするのは一般的ともいえます。
コツは、子供が1日に何を食べるか、残さず食べるかではなくて、
1週間を通して何を食べたかを考えるほうがよいです。
子供が活発で、体重が増えていて元気そうであれば、必要分を食べているでしょう。
子供が4つの主な食品群(①果物や野菜②芋、パン、米、パスタなどの炭水化物③乳製品④豆、魚、肉、た卵などのタンパク質)から食べている限り、心配しなくても大丈夫です。
子供が活発で、体重が増えていて元気そうであれば、必要分を食べているでしょう。
子供が4つの主な食品群(①果物や野菜②芋、パン、米、パスタなどの炭水化物③乳製品④豆、魚、肉、た卵などのタンパク質)から食べている限り、心配しなくても大丈夫です。
だんだん新しい食べ物を出したり、
子供が嫌がった食べ物はしばらくしてまた試したりします。
子供の嗜好は変わります。
一度何かを嫌がっても、1か月後には好物になっていることもあるのです。
いろんな種類の食べ物を与えましょう。
(子供が食べ物を受け入れる前に時間がかかるかもしれません。)
好き嫌いの多い子を持つ両親へのヒント
○子供たちに家族と同じ食べ物をあたえますが、
子供の食事には塩分を加えないようにします。
(Check the label of any food product you use to make family meals. )
○食べ方を学び、新しい食べ物を楽しむのに子供にとって最適なのは、
真似させることです。できる限り頻繁に、一緒に食べるようにしましょう。
○少量から試し少しでも食べたら褒めてあげましょう。
○たとえ食べるのを拒んでも、無理強いしてはいけません。
ただ何も言わずに食べ物をさげましょう。
とてもイライラしたとしても、冷静でいるようにします。
また次回試せばよいのです。
○いくらでも食べたり、食べ疲れるまで食事を出したままにしないようにしましょう。
(頃合いをみて切り上げましょう。食べ過ぎても、食べないのに出したままにするのもよくないということかなと思います。)
○子供はゆっくり食べるかもしれませんが、気長にいましょう。
○食事の間におやつをあげすぎないこと。
(1日2回の健康的なおやつで十分です。)
○ベストなのは、食べ物をご褒美として与えないことです。
子供は野菜が嫌なものでお菓子がいいものだと考え始めるかもしれません。
かわりに、公園へおでかけすることや、一緒に遊ぶ約束をご褒美にしましょう。
○食事は楽しい時間にし、ただ食べるだけにならないようにします。
座っていろんな会話をします。
○もし子供と同じ年で好き嫌いせず食べれる子供がいれば、食事に誘います。
他の子供がどんなにいい子か話しすぎてはいけません。
○子供が好いている大人に、一緒に食べてもらうことをお願いします。
子供は誰かのために、例えば祖父母などのために好き嫌いせずに食べることがあります。
○食事への登場の仕方を変えるといい場合もあります。
例えば、子供は調理済みのニンジンを嫌がるかもしれませんが、
生の削ったニンジンなら好きかもしれません。
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さて、今回はイギリス版好き嫌いする子供に対する対処方法でした。
大事なこともちゃんと書いてありますね。
食べれたら公園に行く約束をするというのはとてもいいアイディアだなと思いました。
保育士のお知り合いの方は、食べなかったら一度下げて、
素知らぬ顔で同じ食卓に出すといっていました。(皿を変えてかもしれません)
それでも食べなったら刻んでお好み焼きにして翌日出す。
つまり結局子供の口の中に入っていく、
という方法をしたと聞きました。(笑)
保育園や幼稚園ではよく食べるというのはよくある話しなので、
個人的に、特に偏食傾向のある子ども
もしくはバランスよい食事を毎食考えるのが苦痛だというかたは、
早めに給食のある施設に預けるのは策だと思います。
私はですが、買い物へ行っていつも同じような野菜や食品ばかり買ってしまうんです。
家だと同じような食材で同じような味付けに飽きることもしばしば。
栄養士の方がバランスを考えた栄養満点で、
子供を育てるプロの保育士さんが見てくれてて
好き嫌いせず食べてくれるチャンスまでくれるなんて素敵ですよね。
それこそ、みんなで食べる手前
「食べざるを得ない(笑)」「皆が食べてておいしそう」「楽しい食事時間」です。
奈良県栄養士会のサイトにも好き嫌い対応のヒントがのっています。
色々なヒントがあるので、どれかがヒットして
少しでも数多くのものが食べれるようになるといいですね♪
3才を超えてくると、自我がしっかりしてきて、
嫌いなものは嫌いとしっかり判別してきます。
それまでは、情緒的や機能的、環境面が大きいので
原因を考えながらどんどん試しましょう。
お菓子や嗜好品は大人になったら勝手に食べます。
こどもに必要なのは食事+おやつ(エネルギー補給、お菓子)です。
大人にたまに必要なのはおやつ(心の栄養)です。
ちなみに、幼児の健診担当をしているときに気づいたことを少々。
①子供だけの好き嫌いですか?
「○○を食べないんです。私は好きなのに。」と言われるママさん。
聞いてみると、実はパパが偏食で全く食べないことが判明。
または、ママが食べない、兄弟が食べないなど。
子供は実は真似ます。パパの晩酌に付き合います。
もれなくおつまみがもらえちゃいます。
なんだったら、それを食べるために夕飯をセーブすることもあるかもしれません。
②「食べれないの?食べないの?嫌いなの?」
「緑野菜は食べたがりません。」と当然のように言われるママさん。
聞いてみると、ほうれん草のお浸しを嫌がった。とのこと。
ほうれん草そのものの苦味はまだ食べなれないかもしれません。
そして切り方によっては小さな口の中に広がることもあります。
食べやすく調理してあげることもママの腕の見せ所。
普段好んで食べるようなものに入れたり、シチューグラタンなどもおすすめです。
繊維質が食べにくくて嫌がることもあれば、
奥歯がまだ生えていない、虫歯があって噛むと痛いなど
口腔機能の理由が隠れていることもあります。
発達状態にあわせた食事形態というのも大事なのです。
嫌がる=味ではないこともあるのです。(たまたま機嫌が悪かったとか)
何で食べにくいのか聞いてみて原因を一緒に探りましょう♪
※子供の食事問題をわかりやすくまとめてあるものがありました。
③「お腹、すいてますか?」
これは本当によくあります。
1日に3回以上の間食がある家庭も珍しくありません。
ご飯を食べなかったら代わりのものを出すというママさんがとっても多いです。
たまに、次から次へとアイディアの出てくるお母さんもいます。
すごい。
でも、子供は待ってます。お母さんが次に出してくれるものを。
ご飯をしっかり食べていないおかげで食間に小腹がすき、
お菓子を食べ、ジュースを飲み、ご飯のときにお腹がすいていない。
好きなものだけたべてその場は満たされる。
少ししてお腹がすくからお菓子を食べる。
駄々をこね続けたら最終的にもらえるのを知っている。
ありかも知っている。
(ご飯少ししか食べなかったしね、かわいそうだしいいかとこちらも思っちゃう)
って、恐ろしいですよね。
私はまさにこのパターンで育ったなと思います。(恥)
実体験だからわかる、子供は親の顔色みて好きなように食べてます。
ので、次から次へと出さない。(買わない)
あるものを決まった時間に食べなさい。これが一番だと思います。
食事時間にお腹がすいている。これにつきます!!!!
「栄養士のくせに好き嫌いがあるの?」
とはうんざりするくらい言われ続けてきましたが
正直、生まれたときから栄養士でないわけで
好き嫌いがあったら栄養士になれないのかと思うわけで
なんでこんなに好き嫌いがあるんだろうと言われなくても自分でも思うので
食育にも興味がわいたのです。
しみついた好き嫌いは大人になってもなかなか治りません。
大人になったらなおさら好きなものを好きなだけ自分で選んで食べれるからです。
なので、子供の頃の食習慣といのは一生ものなのです。
子供のころの食育は、親になった大人から子供に授ける一生ものの教えだと思います。
難しいことはいいません。
子供に大事なのは、
「お菓子ではなくおやつの食べ方」、「食事時間を楽しむ」、「食べ方を学ぶ(離乳食)」
ことかなと思います。
また別の機会に。興味があればお付き合いお願いします(^^)/
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