Hi there,
料理上手なご近所さんLさんから
サンデーランチをご馳走になったLoveです。
今回は「イギリスで食べてみたかったもの」のひとつ
ヨークシャープディングを作ってくれました。
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ヨークシャープディングとは
聞きなれないし、なにがなんやらわかりにくい名前かと思いますが
ヨークシャープディングはデザートではありません。
ヨークシャー・プディング は、
イングランドのヨークシャーで生まれたイギリスの家庭料理のひとつ。
いわゆる菓子の「プリン」ではなく、
ふわふわもちもちとしたシュークリームの皮のようなものである。
ローストビーフなどの肉料理のつけあわせとしてよく用いられる。
Lさんのヨークシャープディング |
コツは、アツアツに熱した入れ物に
生地を流してぼこぼこ膨れ上がらせます。
オーブンの中 |
このぼこぼこ膨れ上がるのが正解というか重要だそうです。
材料は極めてシンプルです。
小麦粉、塩、卵、牛乳です。
Lさんはローズマリーを入れていました。
グレイビーソースと頂きます。
グレイビーソースと頂きます。
トード・イン・ザ・ホールとは
トードとは少し大きめのカエルのこと。
といってもカエルが入っているわけではなく(ホッ)
ソーセージが浸かっています。
ソーセージが浸かっています。
トード・イン・ザ・ホール(Toad in the hole)は、イギリスの郷土料理である。
名前の由来は「穴の中のヒキガエル」という意味で、
不味い物だとfrog in a bog
(フロッグ・イン・ア・ボグ、沼の中のカエル)と呼ばれる。
一言で言えば
ヨークシャープディングにソーセージが埋まっている
料理です。
ホストマザーが余り物のジャガイモと
ワイルドマッシュルームをソテーしたものも入れていました。
レシピには、耐熱皿にバターをぬってソーセージを焼いてから
生地を流し、45分焼くと書いてありました。
その間にグレービーソースを作るようにと。
生地はヨークシャープディングと同じものが正式だそうです。
私たちは、ソーセージはフライパンで焼きました。
こちらも重要なのは、アツアツに熱した耐熱容器に
生地を流し込むことです。
Lさんバージョンのトードインザホール |
そこでLさんが振る舞ってくれたトードインザホールをご紹介します。
Lさんは、ソーセージをあらかじめ焼いており
薄切り玉ねぎとリンゴを炒めたものをのせて
アルミホイルをかぶせてオーブンで蒸し焼きにしていました。
その時に油とローズマリーを熱々にオーブンで熱しており
素早く容器を取り出して生地を流し込み
素早くオーブンに戻して焼きます。
グレイビーソースも別鍋で作ってくれました。
なぜLさんは別々にしたかというと、
ソーセージから油がでてきてギトギトになってしまう。
(ホストマザーと作ったものは油のジュースができていました。)
それにより油っぽくなってしまうのと、
ヨークシャープディングの生地が膨れ上がって焼けない
ため別々で焼くことにしたそうです。
Lさんのトードインザホール |
ホストマザーは、
「あれは、トードインザホールではない。」
と言っていましたが
「なるほどね、別々にした意味が分かったわ。」
と作った後に言っていました。
確かに、ソーセージと一緒に生地を焼いたものは
容器のアツアツが足りなかったのか
ちょっとベチョッとなっていました。
油のジュースもしっかりできていました。
肝心の味ですが
見た目の期待とはうらはらに
味にパンチがなくちょっとふにゃっとしているので
何となく物足りなさを感じてしまいました。
トマトケチャップがほしくなりました。
しかしソーセージはもちろん美味しいので
子どもには喜ばれそうだなと思いました。
※家で作った生地には、
小麦粉100g/卵1個/塩少々/牛乳300㎖
を使いました。
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