Hi there,
日本で食生活に関するガイドラインを見ようと思うと、
厚生労働省を見るのですがイギリスだとどこを見るの?
とふと疑問に思い、調べてみました。
イギリスには、NHS (National Health Service)という機関があります。
そのサイトに、つらつらと健康情報が書いてありました。
その中から、
「妊婦の食生活指針」
のようなものがあったのでまとめました。
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健康的な食事は、人生でいつでも大事なことですが、特に
妊娠中または妊娠希望である場合は欠かせません。
妊娠中のバランス良い食事が赤ちゃんの成長をサポートします。
特別なことをする必要はありませんが、
母体と赤ちゃんに必要な栄養素をバランス良く摂るために、
毎日いろんな種類の食べ物を食べる必要があります。
食事からビタミン、ミネラルを摂るのが1番良いのですが、
葉酸サプリメントなど妊娠中に必要な栄養素を確実に摂りましょう。
(Read more about vitamins and supplements in pregnancy.)
おそらく、いつもよりお腹が空くのを感じると思いますが、
二人分食べる必要はありません。
たとえ双子や三つ子を授かっていてもです。
毎日バランスの良い朝食を取るようにしましょう。
これが、脂質や砂糖たっぷりの間食を防ぎます。
健康的な食生活というのは、嗜好品をすべてやめるということではなく、
偏りなく色々な種類の食べ物を食べるということです。
(You can use the Eatwell Guide to get the balance of your diet right.)
毎食理想的なバランスにしなければいけないわけではありませんが、
1週間を目処にバランスが取れるようにしてみてください。
果物や野菜は、消化を助け、妊婦によくある便秘に良い食物繊維や
ビタミン、ミネラルを豊富に含むのでしっかり食べましょう。
少なくとも毎日果物や食べ物を5皿は食べましょう、
新鮮でも冷凍でも缶詰、乾燥、ジュースでも構いません。
いつも果物や野菜はしっかり洗いましょうね。
Starchy foods (carbohydrates) in pregnancy
炭水化物は、エネルギーの供給源であり、ビタミンや食物繊維を含み、
過剰なエネルギーを取ることなくお腹を満たしてくれます。
パン、芋類、シリアル、米など穀物類、パスタなど麺類、とうもろこしなどです。
もしフライドポテトを食べるなら、オーブンで焼けば脂質と塩分を控えれます。
これらは、摂取量のうちの1/3以上を占めなければいけません。
精製された白い食品(白米や食パンなど)の代わりに、
全粒粉小麦粉や、皮付きの芋、玄米など食物繊維を
しっかり取れる食品を選んでも良いです。
タンパク質は毎日食べましょう。
例)豆、魚、卵、肉(肝臓以外)、ナッツ
肉は皮をとって脂質が少ない部位を選びましょう。
調理するときは余分な脂肪分やオイルを足さないようにしましょう。
バーガーやソーセージなどの加工肉や、牛鶏豚肉は、
しっかり火が通っているかに気をつけましょう。
1週間に魚を2回は食べるようにしましょう。
そのうち1回はサーモン、サバなどの脂ののった魚にしましょう。
魚の中には避けたほうがいいものもあります。
妊娠中や、妊娠希望の方は、サメ、メカジキやイルカなどは避けましょう。
また、卵は鮮度に注意し、サルモネラ菌汚染の危険のある生卵や半熟卵に気を付けましょう。
卵は(イギリスでは)生産が管理下にないものは安全性が低いので、妊婦は生または半熟卵を避けましょう。
例えば、ムース、マヨネーズ、スフレなどです。
牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、
カルシウムなど母体と赤ちゃんに必要な栄養素を含むので重要です。
低脂肪のものを可能なかぎり選びましょう。
低脂肪牛乳や、低脂肪ヨーグルト、低脂肪チーズなどです。
もし豆乳や豆乳ヨーグルトなどを好む場合は、
無糖でカルシウム強化をしているものを選びましょう。
妊婦が避けたほうが良いチーズは低温殺菌されていないものです。
糖分の多い食べ物や飲み物は過剰な体重増加につながりやすく、
また虫歯になりやすくなってしまいます。
資質はエネルギーが高く、高脂肪食を食べすぎたり食べる回数が
多いと肥えすぎてしまいます。
飽和脂肪酸を摂りすぎてしますと、血中の悪玉コレステロール値が高くなり、
心臓病のリスクが高くなってしまいます。
◎高脂肪、高糖質のもの
もしこの食品や飲み物を食べているなら、
頻度を少なくし、量を減らしましょう。
飽和脂肪酸を減らすようにして、
植物性の油などの不飽和脂肪酸を摂るようにしましょう、
もし食事の間になにか欲しくなったら、
スナック菓子や高脂肪高糖質のもの
(お菓子、クッキー、ポテトチップス、チョコレート)
を選ばないようにしましょう。
代わりに、
間食を選ぶときは、more about food labellingがヒントになるでしょう。
そのまま食べる生の食品は、汚染されないように保存場所を分けましょう。
肉魚用と生食用に包丁やまな板を分けましょう。
肉類は特に中までしっかり火が通っているかに注意してください。
申し込みをすれば妊婦やその家族がもらえるクーポンがあります。
地元のお店で牛乳や生・冷凍野菜を買うのに使えます。
また、葉酸などのビタミン剤と交換もできます。
(maternity Exemption Certificate)という申請すればもらえる歯科治療・薬代免除の照明もあるようです。
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というわけで、日本の妊婦向けの食生活指針と大差は感じませんが、
日本より待遇がいいところもあります。
しかし、日本と比べて入院期間や病院の妊婦健診は極端に少ないないので
どちらがいいとも言えませんが、食生活に関してはほぼ同じでした。
日本で食生活に関するガイドラインを見ようと思うと、
厚生労働省を見るのですがイギリスだとどこを見るの?
とふと疑問に思い、調べてみました。
イギリスには、NHS (National Health Service)という機関があります。
そのサイトに、つらつらと健康情報が書いてありました。
その中から、
「妊婦の食生活指針」
のようなものがあったのでまとめました。
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Your pregnancy and baby guide
Have a healthy diet in pregnancy
妊娠中の健康的な食事
健康的な食事は、人生でいつでも大事なことですが、特に
妊娠中または妊娠希望である場合は欠かせません。
妊娠中のバランス良い食事が赤ちゃんの成長をサポートします。
特別なことをする必要はありませんが、
母体と赤ちゃんに必要な栄養素をバランス良く摂るために、
毎日いろんな種類の食べ物を食べる必要があります。
食事からビタミン、ミネラルを摂るのが1番良いのですが、
葉酸サプリメントなど妊娠中に必要な栄養素を確実に摂りましょう。
(Read more about vitamins and supplements in pregnancy.)
おそらく、いつもよりお腹が空くのを感じると思いますが、
二人分食べる必要はありません。
たとえ双子や三つ子を授かっていてもです。
朝食は必ず食べましょう
毎日バランスの良い朝食を取るようにしましょう。
これが、脂質や砂糖たっぷりの間食を防ぎます。
健康的な食生活というのは、嗜好品をすべてやめるということではなく、
偏りなく色々な種類の食べ物を食べるということです。
(You can use the Eatwell Guide to get the balance of your diet right.)
毎食理想的なバランスにしなければいけないわけではありませんが、
1週間を目処にバランスが取れるようにしてみてください。
Fruit and vegetables in pregnancy
妊娠中の果物や野菜について
果物や野菜は、消化を助け、妊婦によくある便秘に良い食物繊維や
ビタミン、ミネラルを豊富に含むのでしっかり食べましょう。
少なくとも毎日果物や食べ物を5皿は食べましょう、
新鮮でも冷凍でも缶詰、乾燥、ジュースでも構いません。
いつも果物や野菜はしっかり洗いましょうね。
Starchy foods (carbohydrates) in pregnancy
妊娠中の炭水化物について
炭水化物は、エネルギーの供給源であり、ビタミンや食物繊維を含み、
過剰なエネルギーを取ることなくお腹を満たしてくれます。
パン、芋類、シリアル、米など穀物類、パスタなど麺類、とうもろこしなどです。
もしフライドポテトを食べるなら、オーブンで焼けば脂質と塩分を控えれます。
これらは、摂取量のうちの1/3以上を占めなければいけません。
精製された白い食品(白米や食パンなど)の代わりに、
全粒粉小麦粉や、皮付きの芋、玄米など食物繊維を
しっかり取れる食品を選んでも良いです。
妊娠中のタンパク質
タンパク質は毎日食べましょう。
例)豆、魚、卵、肉(肝臓以外)、ナッツ
肉は皮をとって脂質が少ない部位を選びましょう。
調理するときは余分な脂肪分やオイルを足さないようにしましょう。
バーガーやソーセージなどの加工肉や、牛鶏豚肉は、
しっかり火が通っているかに気をつけましょう。
1週間に魚を2回は食べるようにしましょう。
そのうち1回はサーモン、サバなどの脂ののった魚にしましょう。
魚の中には避けたほうがいいものもあります。
妊娠中や、妊娠希望の方は、サメ、メカジキやイルカなどは避けましょう。
また、卵は鮮度に注意し、サルモネラ菌汚染の危険のある生卵や半熟卵に気を付けましょう。
卵は(イギリスでは)生産が管理下にないものは安全性が低いので、妊婦は生または半熟卵を避けましょう。
例えば、ムース、マヨネーズ、スフレなどです。
Dairy in pregnancy
妊婦の日常生活
牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品は、
カルシウムなど母体と赤ちゃんに必要な栄養素を含むので重要です。
低脂肪のものを可能なかぎり選びましょう。
低脂肪牛乳や、低脂肪ヨーグルト、低脂肪チーズなどです。
もし豆乳や豆乳ヨーグルトなどを好む場合は、
無糖でカルシウム強化をしているものを選びましょう。
妊婦が避けたほうが良いチーズは低温殺菌されていないものです。
糖分の多い食べ物や飲み物は過剰な体重増加につながりやすく、
また虫歯になりやすくなってしまいます。
資質はエネルギーが高く、高脂肪食を食べすぎたり食べる回数が
多いと肥えすぎてしまいます。
飽和脂肪酸を摂りすぎてしますと、血中の悪玉コレステロール値が高くなり、
心臓病のリスクが高くなってしまいます。
◎高脂肪、高糖質のもの
- バターやマーガリン
- あらゆる油
- ドレッシング
- クリーム
- チョコレート
- ビスケット(クッキー)
- ポテトチップス
- 菓子パン
- アイスクリーム
- ケーキ
- プリン(デザート類)
- 炭酸飲料、清涼飲料水
もしこの食品や飲み物を食べているなら、
頻度を少なくし、量を減らしましょう。
飽和脂肪酸を減らすようにして、
植物性の油などの不飽和脂肪酸を摂るようにしましょう、
Healthy snacks in pregnancy
妊娠中の間食
もし食事の間になにか欲しくなったら、
スナック菓子や高脂肪高糖質のもの
(お菓子、クッキー、ポテトチップス、チョコレート)
を選ばないようにしましょう。
代わりに、
- 少量のサンドウィッチ
- ピタサンド(チーズ、ハム、ツナ缶、サーモンなど)
- サラダや野菜
- 低脂肪低糖質のフルーツヨーグルト、プレーンヨーグルト
- 果物、ドライフルーツ
- 野菜や豆のスープ
- 甘さのないシリアル少量
- ポリッジ
- 牛乳
- ベイクドビーンズ
- 小さな焼き芋
- トーストなど
間食を選ぶときは、more about food labellingがヒントになるでしょう。
Preparing food safely
安全に食品を準備する
果物・野菜を洗うことで体内の赤ちゃんに良くないトキソプラズマを流します。
生の食品を触った後は。食中毒を防ぐために手洗いや器具をしっかり洗いましょう。
(肉、玉子、魚、貝、生野菜など)
肉魚用と生食用に包丁やまな板を分けましょう。
肉類は特に中までしっかり火が通っているかに注意してください。
Healthy Start vouchers for pregnant women
妊婦が受けられる特権
地元のお店で牛乳や生・冷凍野菜を買うのに使えます。
また、葉酸などのビタミン剤と交換もできます。
(maternity Exemption Certificate)という申請すればもらえる歯科治療・薬代免除の照明もあるようです。
*****************************
というわけで、日本の妊婦向けの食生活指針と大差は感じませんが、
日本より待遇がいいところもあります。
しかし、日本と比べて入院期間や病院の妊婦健診は極端に少ないないので
どちらがいいとも言えませんが、食生活に関してはほぼ同じでした。
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