Hi there,
今日なんとなく見ていて発見したのです。
衝撃的な事実。
昨日は「母乳で育てること」をイギリスのNHSから拝借しました。
なんと、
2016年ですが、イギリスが世界一母乳育児をしない国
という調査結果が出ているのです。
イギリス人のホストマザーに言ったら
「信じられない!世界一?本当に???」
という反応でした。
だからか、その対策としてホームページが充実しているのかもしれません。
他のことに関しても、
わかりやすい的を得た情報があるのも。
他のことに関しても、
わかりやすい的を得た情報があるのも。
赤ちゃんが1歳になったときに母乳を続けているのが
200人に1人の割合だったそうです。
日本の地方都市の出生数を考えると、
1歳児にはほとんど母乳をあげていないですね。
それより、6カ月が経った時点で
母乳を続けている割合が34%だったそうです。
だから前回の記事に6カ月続けることの意義が
書かれていたんだなぁと納得しました。
今回の記事には、「貧しい国が母乳育児をする」わけではない
という注意が書かれています。
母乳はミルク代がかからないという
経済的な利点に貧富の差は関係ない・・・
経済的な利点に貧富の差は関係ない・・・
というのはまぁ当然ですよね。
この記事によると、
ほとんどの母親は母乳がいいことはわかっている。しかし、初期段階で何らかの問題が生じてもアドバイスやサポートが受けられないため初期段階で諦めてしまう人が多い。
ということは、完全にサポート体制が悪いと言っています。
ちなみに日本はいかほどのものかと、気になって調べてみると
とある対談記事を発見しました。
私のこれまでの経験では、母乳が本当に出ないあるいはやれないお母さんというのは、じつはごくわずか。数字にすると2〜5%くらいです。ところが今、日本に約60施設ほどある「赤ちゃんにやさしい病院」では、母乳率90%を実践しているんですよ。残りの1割は、病気のためにとか、社会的、経済的な問題その他であげられない、というもので、母乳をあげられないお母さんは、本当は少ないはずなんです。
やはり、スタートが肝心なんですね。生後4〜5日、ほぼ1週間で決まります。さらにいうと、出産した産婦人科などで、「いかに適切なサポートを受けられたか」にかかっているのです。前述のように、生まれたらすぐに赤ちゃんを抱っこして、乳首を吸わせる。そして必ず母子同室にして、まずは「泣いたら吸わせる」という頻回授乳を指導する。一日8~12回以上は吸わせることが大事なんですね。もうひとつ大事なことは、「エモーショナルサポート」。日本語に訳すと、「やさしい勇気づけ」です。ああしなさい、こうしなさいと、マニュアルのように指導するのではなく、「自信を持っていいんですよ」とやさしく勇気づけしてあげることで、お母さんは安心して、母乳の出もよくなってきます。
こちらの記事を鵜呑みにすると、
BBCの記事にあったように最初のサポート次第で
母乳育児を継続できるかどうかが決まるようです。
まぁ、私はもっぱら
「そうはいっても母乳で育てられるとは限らないじゃないか」
と思うのですが、
対談によると知識次第・・・ということなんでしょうか。
対談によると知識次第・・・ということなんでしょうか。
私の前の職場の上司が助産師で少し話す機会があったのですが
「乳腺炎などおっぱいがかっちこちでどうしようもなくなってからくる人が多い。
おっぱいをちゃんとマッサージしないとダメなのよ~。」
と言われていました。
マッサージ一つにしても、
していないと人によっては
寝れないほどの痛みを伴うので
母乳うんぬんというよりも
母乳うんぬんというよりも
やはりケアの仕方などしっかり学習する機会
もしくは助けてもらえる場所は
もしくは助けてもらえる場所は
必要なのかなと思います。
日本だと卒乳方法について悩んでいる人をよく聞くので
母乳育児で頑張っている人はイギリスよりは多そうです。
イギリスでは、一定の条件があれば、
国民であれば無料で医療を受けられます。(歯科など対象外あり)
そのためか、日本のように症状別に耳鼻科へ行ったり、
皮膚科、産婦人科に行ったりといった
当たり前のようなことができず、
当たり前のようなことができず、
まず登録してある医師に診断してもらい
それから専門医に予約をとる。
という果てしなく長い順番を待たなければ
いけないこともしばしば。だと思います。
カナダのときはそうでした。
産前産後の入院もほぼなく、
出産した次の日、術後には退院ということが一般的なんですね。
まぁ基本的には安静なので家でもいいでしょということ・・・なんでしょうか?
というわけでお金にかなりの余裕がある人は
無料ではなくプライベートの医師にお金を積んで
早く診てもらうことを選ぶ人もいます。
どうやらさらっとですが情報検索してみると
イギリスの助産師さんはとっても忙しそうで、
たいした説明もなく、話しかける隙もなく
帰されるとのことで、
何か聞きたいことができるころには会えない
住まいの近くにいない
住まいの近くにいない
という手厚くない体制も一因にありそうです。
さらに、公共の場で授乳しにくい環境というのは日本と同じですね。
イタリアのホストマザーが怒っていました。
「日本で授乳していた時にみんななんだこいつはというような目で見てきた。
おむつを換えたいと入った店の従業員に言ったら、
トイレでどうぞと言われた。
おむつ台もない狭いトイレでどうやって変えたらいいのかと
聞きに戻ったら、「さぁ」と困った顔で言われた。
設備や制度がなっていない。」
確かに、例えば満員電車にベビーカーや乳児が乗り込んで来たら
と思うときっと日本人の考えることはだいたい同じで
子育てを頑張っている親子が残念ながら
肩身の狭い思いをするのが現状かと思います。
現在イギリスではどういう対策が行われて
どの程度なされているのか
すみませんわかりませんが、
母乳の利点をしっかり書いてあるからには
それのサポートをする体制もしっかりあると信じたいところです。
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