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まごわやさしい 日本食@小ネタ

Hi there, クリスマスが終わって 一息つきたいところですが、 お客さんがたくさんいて慌ただしい毎日です。 そんななか、日本にいるおばあちゃんと 電話をする機会があったので それにまつわることを少し。 イギリスでは、「日本食」に関する興味が高く 日本人=健康 と信じて疑わない人が多いです。 実際のところはどうでしょう。 海外の人が思い描くような日本食ってなんだろう。 ご飯、漬物、味噌汁、焼き魚、小鉢。 え、食べてます?これ。 少なくとも私は食べていません。(^_^;) まさか朝ごはんが菓子パンだなんて、 シリアルだなんて、 パンが好きです、パスタが好きです、 コンビニスイーツやめられません、 ラーメンばっかり食べてます、 いき○りステーキでびっくりするような量の肉を食べている なんて人がいるなんて到底思われてません。 日本人は、新鮮な野菜と魚を食べていると思われています。 もしかしたら、刺身に寿司ばっかり食べているとも思われているかもしれません。 糖尿病患者 初の1000万人 16年、高齢化・肥満増で  2017/9/21 19:10 (2017/9/21 21:49更新) なので、まさか、 日本人で糖尿病患者がそんなにいるはずないと思われています。 遺伝子的にも日本人は糖尿病にかかりやすいというのはおいておいて、 腎臓を患って透析している人が急激に増えているなんて全く思われていません。 特に、日本では高齢者の低栄養や働く世代の 独身男性の栄養の偏りが問題視されていますが(栄養士目線で) いろいろな食材を食べてほしいものの、いろいろって何?と思います。 そこで、体にいい、とってほしい食材が分かるフレーズがあります。 それが、毎日食べたい 「まごわやさしい」 です。 ま=まめ ご=ごま、油 わ=わかめ、海藻 や=やさい、果物 さ=さかな し=しいたけ、きのこ い=芋 私のイメージは、 学校給食に出てきそうなラインナップだなぁ。 さらに、進化版があって 「まごたちわやさしい」 まごが複数形になりました。 た=たまご ち=...

クリスマスの食事@イギリスの食事情

Hi there, 前回 イギリスでの「クリスマスケーキ」 については書きました。 実際クリスマスに食べたものの記録です。 クリスマスの日は、ほぼ料理にあけくれました。 ホストマザーが雉肉を買ってきてくれていました。 まず、栗を暖炉で煎ります。 放置していたら焦げました。 渋皮ををむいて小さく切ります。 (肉の写真です↓) その間に雉肉を切ってくれました。 雉肉を焼いたフライパンで玉ねぎと栗を 焼き色が付くまで炒めます。 庭に生えている、セイジ、ローズマリー、タイム? でブーケを作ります。 さらにローリエの葉もいれて、赤ワインで煮込みました。 それから、クリスマスの定番芽キャベツ(Brussels-sprouts) を下処理して、ジャガイモもゆでて焼きます。 そうこうして、 3時をすぎてクリスマスランチが出来上がりました。 イギリスではクリスマスの日は遅めのビッグランチをとるそうです。 照明が見事に暗いですが、モリモリ乗っています。 栗と雉肉なんて未知のコラボレーションでしたが ほっぺたが落ちるかと思うくらい美味でした。 思いのほかリッチな味の肉。 栗の食感がおもしろく、ビーフシチューを思わせるような こってりしていて味がしっかりしていました。 本当は、サーモンを前菜にしようといっていましたが 到底食べれそうにもなかったので メインをしっかりいいただきました。 お腹すくかな・・・と心配していましたが 晩御飯は食べずにデザートタイムへ。 燃えるクリスマスプディングのお出ましです。 想像していたのと炎の大きさが違いますが(笑) それに、砂糖とバターとブランデーで作られた ブランデーバターを乗せます。 あたためたカスタードクリームがかけられて、、、 日本人に不評と有名なこのスイーツ。 思ったより食べれました。(笑) ただ、もう脂と砂糖の塊なので ...

クリスマスはキャロル三昧@小ネタ

Hi there, クリスマスマーケットなど海外でクリスマスを堪能するのが夢だったLoveです。 カナダにいたときは最高のクリスマスを過ごしたと思っていましたが、 それぞれのクリスマスの過ごし方があるんだなと改めて思いました。 イギリスで、クリスマスキャロルというものに 3回参加しました。 ちなみにクリスマスキャロルとは、 主としてキリスト教文化圏において、イエス・キリストの誕生と関係した内容の歌である。救世主キリストの誕生を祝い、誕生にまつわる様々な場面や逸話を歌詞にした歌をいう。通常世間的には、クリスマス前の時期に歌われ、クリスマス・イブにおいてはとりわけ愛唱されるが、教会では待降節(降臨節)から公現祭(主の公現・顕現日)前までの期間に歌われる。 ( Wikipedia より)  つまり、キリスト教にまつわる歌をたくさん歌うのですが、 近所の村であったものは 2時間近くありました。 No。25曲くらいあるのですが、ランダムです。 今回の異常な長さは「チャーチサービス」と呼ばれるものらしく。 アメリカ人の子はそうだと知っていたら行かなかったといっていました。 チャーチサービスは、信者が集まって聖書をよんだり 会食を楽しんだりするもののようで完全にアウェイでした。 貴重な体験ができました♪ クリスマスキャロルは、 単純にクリスマスソングを歌って楽しむもののようです。 2つめは、Castle Combe クリスマスイブ恒例のものへ 冊子が貸し出しされ、こちらもランダムです。 100~近い人が集まって大合唱します。 何回聞いても覚えれません。 3つめは、クリスマスの日にバドミントン村の侯爵のおうちへ。 こちらは、プライベートチャーチだそうです。 皇族の方たちは専用の出入り口から入室してこられました。 ホストマザーが「私の隣の人の歌声聞こえる?」 とささやいてきました。 ホストマザーも熱唱しているので聞こえません。 ホストマザーがしばし口を閉じると、 巧いどころのレベルでは...

クリスマスの後はハンティング@Oxfordshire

Hi there, クリスマスはイギリス流を満喫しています、Loveです。 クリスマスイブは、カッスルクームのキャロルに参列。 クリスマスは、ランチを作り、 プレゼント開封し(ホストマザーがいっぱい用意してくれていて数でいえば人生で1番もらえました。童心に帰れて幸せ!) ボクシングデー(12/26)は一般的には、ショッピングデーです。 日本でいえば、新春初売りくらいの規模ですが、 イギリスの田舎の習慣を見学してきました。 「ボクシングデーハント」 各地で開催されるキツネ狩りです。 狩猟犬がまず、獲物を探し出し、馬に乗って犬をおいかけるんだそうです。 といっても、2005年からキツネ狩りは廃止され、 トレイルハントに変わっているそうです。 獣の匂いのする的を広大な敷地にばらまき、 それを探し出すものです。 イギリスのサウスグロスターシャーにある バドミントンハウスの公園。 コッツウォルズの中、バドミントン発祥の地です。 このような敷地が広がっています。 参加者がぞくぞく集まってきました。 奥に見える建物は、馬で移動した際の休憩所として 皇族が建てたものらしいです。 昼食をとるためだけに。 3階建てくらいで、1階に給仕のおばさまが暮らしています。 お酒や軽食が用意されていました。 こちら真ん中の男性が、 ボーフォート公爵です。 小さな子供も立派に乗りこなしています。 そこらじゅうに馬と犬だらけで、 ユニフォームもかっこいい、 まるで映画のワンシーンにいるようです。 角笛のような合図があると、 みんなぞろぞろと出発口に向かいます。 それからは、犬をおいかけてみんな見えなくなりました。 その様子を4輪車で追いかけるパパラッチのような人たちもいて、 皆自由にその後も楽しんでいました。 たまたま友人に見せてもらった、 まさにこのカップアンドソーサーがピッタリの光景でした。 少し新聞記事を読みましたが キツネを追うことを廃止したものの、 動物愛護団体(ビーガンやベジ...

ベジタリアンの赤ちゃんと子供(Vegetarian and vegan babies and children)@NHS

Vegetarian and vegan babies and children ベジタリアンの赤ちゃんと子供 ※6カ月頃から離乳食を始めるのはベジタリアン・ビーガンであっても同じです。 赤ちゃんに色々な食べ物を与えることは、成長と発達に必要な栄養素をすべて確実に得られることになるでしょう。( your baby's first solid foods ) 鉄 (Iron) 鉄分をしっかりと摂取できるようにしましょう。 シリアル 色の濃い緑野菜 全粒粉や玄米 豆類、レンズ豆 ドライフルーツ(あんず、イチジク、プルーンなど) ※虫歯予防のために間食としてでなく食事として与える たんぱく質 (Protein) 子供には毎日1~2皿の質のいいたんぱく質の摂取が必要です。 動物性食品を食べる子供にはこれらがいい供給源になります。 乳製品 卵 魚 たんぱく質を含む植物性食品は 豆類やレンズ豆(豆腐やハモス、大豆肉のような加工品も) 種 細かく弾いたナッツやなめらかなナッツバター ※5歳よりも下の子供にそのままナッツを与えるのは窒息リスクから安全ではありません。細かくしたナッツやペーストになったものがよいでしょう。 ピーナッツとアレルギー もし子供がアレルギーでの診断を受けていたり、家族にアレルギー(喘息、湿疹、花粉症なども)があったら、初めてピーナッツを試す前に主治医に相談してみましょう。 ( food allergies in babies ) カルシウム (Calcium) 普通牛乳や乳製品は歯や骨に欠かせないカルシウムをたっぷり含んでいます。 普通牛乳は6カ月から料理に取り入れることができ、1歳から飲み物として摂取できます。 また、カルシウム強化している食品もあるので表示を見ましょう。 子供には砂糖が添加されていないカルシウム強化牛乳の代わりに、豆乳飲料を1歳から食事に取り入れることができます。ライスミルクは、高濃度のヒ素を含む可能性があるので5歳からです。 パン、緑の葉野菜(ブロッコリー、キャベツ、オクラ)、アーモンド、ナッツバターなどからも摂れます。 ビタミンB12 (Vitamin B12) ビタ...

クリスマスのCastleCombe@Chippenham

Hi there, クリスマス前にアメリカ人のカメラマンとCastle combeへ行ってきました。 平日だったので、人は少なく撮影日よりでした。 本当は通っていけないマナーハウスを通過しました。 昔の貴族の別荘だそうで、規模が違います。 豪華なティーセットを予約すれば楽しめます。 村の中心のマーケットクロスにも クリスマスツリーがお目見えです。 協会も、ツリーフェスティバルで 志向を凝らしたツリーが数多く展示されていました。 サーキットが近くにあるのでタイヤのツリー。 レンガで作られたものや ショートブレッドがオーナメントになっているものも。 はちみつ色の建物の建物には それぞれツリーが飾られていました。 とてもすいていたので、 こんなことをして遊びました。 一人じゃないと、 写真を撮ってもらえるのでいいですね♪ 気温は低く寒かったのですが、 クリスマスならではのカッスルクームもいい雰囲気でした。 にほんブログ村

ベジタリアンとは(Healthy eating for vegetarians and vegans)@NHS

Hi there, 今回は個人的に気にはなっていたけどイマイチ理解していなかった 菜食主義についてイギリスNHSの記事を読んでみます。 というのも、 「ベジタリアンです。」と言っても、卵を食べていたり バターやチーズを食べていたりを見たことがあるからです。 そしてベジタリアンの運動はイギリス発祥なんですね。 これは勉強するのにいい機会な気がしてなりません。 ベジタリアンになる同機はさまざまですが、 動物愛護目的が大きいようです。 ( Wikipedia 、 日本ベジタリアン協会 参照)  さて、本題のNHSの記事です。 ***************************** Healthy eating for vegetarians and vegans ベジタリアンのための食事ガイド 体に必要なすべての栄養をバランスのとれた食事からとるために、バラエティに富んだ食べ物を摂りましょう。そのためにもこのアドバイスをしっかり読んでください。 ( balanced diet 参照 ) ベジタリアンとビーガン は、 雑穀 豆類 種実類 果物と野菜 を食べます。 ベジタリアン は、( ビーガン ) 卵 乳製品 を食べます。 ベジタリアンは 肉(哺乳類の) 鳥類(家畜肉) 狩猟の対象となる肉 魚介類 ゼラチンなどの動物からの産物、(はちみつも) を 食べません 。 さらに、ビーガンは、卵や乳製品も食べません。 これに当てはまらなくても自らベジタリアンと名乗る人もいます。 例えば、牛乳は飲み、卵は食べない人もいれば、 魚は食べるけど、肉は食べない人もいるかもしれません。 Lacto-Ovo-Vegetarian ラクト・オボ・ベジタリアン  乳製品と卵を食べます。 これはベジタリアンの中でも一般的です。 Lacto-Vegetarian ラクト・ベジタリアン 乳製品は食べます。 卵は食べません。 Ovo vegetarians オボ・ベジタリアン 卵は食べます。 ...

子供の好き嫌い(Fussy eaters )@NHS +私の思い

Hi there, 今回のテーマは深刻です。 なぜなら、私の幼少時代と深い因縁があるからです。 イギリスのNHSというサイトから今回は 「好き嫌い」 についての記事を読んでみました。 ***************************** 好き嫌い (Fussy eaters)  (18-30カ月まで) 子供がときどき食べるのを嫌がれば、 栄養が足りているのかを心配するのは自然なことです。 しかし、幼児が新しい食べ物を嫌がったりや好き嫌いをするのは一般的ともいえます。 コツは、子供が1日に何を食べるか、残さず食べるかではなくて、 1週間を通して何を食べたか を考えるほうがよいです。 子供が活発で、体重が増えていて元気そうであれば、必要分を食べているでしょう。 子供が4つの主な食品群(①果物や野菜②芋、パン、米、パスタなどの炭水化物③乳製品④豆、魚、肉、た卵などのタンパク質)から食べている限り、心配しなくても大丈夫です。 だんだん新しい食べ物を出したり、 子供が嫌がった食べ物はしばらくしてまた試したりします。 子供の嗜好は変わります。 一度何かを嫌がっても、1か月後には好物になっていることもあるのです。 いろんな種類の食べ物を与えましょう。 (子供が食べ物を受け入れる前に時間がかかるかもしれません。) 好き嫌いの多い子を持つ両親へのヒント ○子供たちに家族と同じ食べ物をあたえますが、 子供の食事には塩分を加えないようにします。 (Check the  label of any food product  you use to make family meals. ) ○食べ方を学び、新しい食べ物を楽しむのに子供にとって最適なのは、 真似させることです。できる限り頻繁に、一緒に食べるようにしましょう。 ○少量から試し少しでも食べたら褒めてあげましょう。 ○たとえ食べるのを拒んでも、無理強いしてはいけません。 ただ何も言わずに食べ物をさげましょう。 とてもイライラしたとしても、冷静でいるようにします。 また次...

「ミンスパイ」イギリスのクリスマス@イギリスの食事情

Hi there, 家にこもっていると曜日感覚がなくなります。 さて、今日はついに、 まさか作ることになるとは思っていなかった 「ミンスパイ」 を作るように言われました。 ( イギリスのクリスマススイーツの代表格です 。) ↑ ミンスパイの中身 「ミンスミート」 小麦粉、塩、バター、水を練って ペイストリー生地を作ります。 英語の意味が分からなくて苦戦しましたが 適当にまとめました。 生地があまりに固くて不安になりましたが なんとかそれらしい感じになりました。 220度で22-25分。 そんなに焼いて大丈夫?と思ったら ドキドキするような色に焼きあがっておりました。 何はともあれ完成しました! このケース2枚分焼きました。 ホストマザーが帰ってきて 「あら、おいしいじゃない。この生地いいわね。」 と2つパクパク食べたのです。 「出かけた先で、待ち時間にミンスパイを出されたの。」 と、どこにいってもミンスパイいかがですか? というのがイギリスのクリスマスらしいです。 結局、3大クリスマススイーツを作る経験をさせてもらえました。