スキップしてメイン コンテンツに移動

離乳食(Your baby's first solid foods)@NHS

Hi there,

今回はイギリスのNHSから赤ちゃんの離乳食についての記事を読んでみました。

1度完成したのになぜか不具合が生じ更新できませんでした。。。

復習と思ってもう一度挑戦します!

ちなみに、これを完全に無視したらしく

BLWというイギリス発祥の離乳食を試して

野菜好きの子供が見事に育ったホストマザーがいます。
(BLWの記事

*****************************

Your baby's first solid foods
赤ちゃんの離乳食


離乳食を開始するのは6カ月頃からです。

どのくらい赤ちゃんが食べるかより、食べることに慣れ始めることのほうが大切です。

このころはまだミルクからほとんどの栄養を補給します。

時間は、お母さんにとって都合のよい時間にします。

家族の食事と同じようなものが食べられるようになるまで、

少しずつ量や食べ物の種類を増やしていきます。


When to start weaning your baby
いつはじめるか


赤ちゃんは、6カ月頃までは大半の栄養をミルクから補給します。

6カ月頃まで母乳で育った児は、病気や感染から守られます。

母乳を与えているかぎり、母乳が赤ちゃんを守ってくれるでしょう。

赤ちゃんが離乳食の準備機関があるのは、すぐに自分自身で食べるのが可能になり、より簡単に飲み込むことができるようになることを意味します。

赤ちゃんが拳をかんだり、寝ていたのに夜中に目を覚ましたり、余分にミルクをほしがったりすると離乳食の準備ができていると思うかもしれません。

しかし、これらはいたって普通の行動で、必ずしもお腹がすいているとか離乳食の準備ができているサインにはなりません。

固形食を始めても、赤ちゃんに夜通し寝てくれるようになるわけではありません。

ミルクをほしがることは離乳食の準備ができるまでよくあることです。
(See tips to help your baby sleep well.)


Babies and food allergies
赤ちゃんの食物アレルギーについて


赤ちゃんの食事で色々な食材を与えることはとても重要ですが、特定の食品でアレルギーを起こす可能性もあります。

6カ月より前に与えず、1度に1種類試すのが大切です。
・牛乳
・卵
・グルテンを含むもの(小麦、大麦、ライムギ)
・ナッツや種を含むもの(5歳以下の子供はそのまま与えてしまうと窒息リスクもあります。)
・魚介類


子供が成長してから与えることで、食物アレルギーの発症を止められるという確証はありません。


赤ちゃんの離乳食の準備が整ったら、ほんの少量のこれらアレルギーを起こす可能性のある食品をあげ、症状がでてこないか慎重に観察します。

もし赤ちゃんにすでにアレルギー症状(食物アレルギー、湿疹、喘息、花粉症、家族歴)があるとわかっていたら、ピーナッツやピーナッツ製品を与えるときは特に慎重になる必要があります。

まず主治医に相談します。ピーナッツ製品は必ず砕いたものか弾いたものにします。
(food allergies in babies and toddlers.)


How to start solid foods
離乳食の始め方


最初にどのくらい食べるかは気にしないでください。

よく食べたり食べなかったり、嫌がること日もあります。

先延ばしにしないでください。
赤ちゃんはそれぞれ違いますし、新しい食べものや食感の受け入れ方をすぐに学ぶこともあります。

離乳食の良いスタートをきるために

・食べ物に自由に触らせたりつかませたりして楽しませる
・興味を示したらすぐに赤ちゃんが自分で指を使って食べるのを許す
・新しい食べ物には時間がかかるかもしれませんが、試し続けます
・食べることを強制しません。もし興味を示さなければ次の食事まで待ちます。
・もしスプーンを使うなら、与えるときに赤ちゃんが口を開けるまで待ちます。赤ちゃんがスプーンを持ちたがるかもしれません。
・赤ちゃんのスピードにあわせます
・1日に1回、ほんの少しの食べ物(小さじ1、2)から始めます。
・赤ちゃんにあげる前に、熱いものは冷やして確認します。
・砂糖や塩で味付けしません。(顆粒だしなども含む)
other foods to avoid giving your baby
・つねに窒息し始める場合に備えて赤ちゃんから離れません


What foods to give your baby
赤ちゃんに何を食べさせるか


0から6カ月


赤ちゃんはただミルクが必要なだけです。

フォローアップミルクは6カ月未満の子供には適さず、6カ月後も必要ではありません。

6カ月より前に離乳食を開始したければ、主治医に相談しましょう。


Vitamins for babies
赤ちゃんへのビタミン


生まれてから1歳までは毎日8.5から10㎍のビタミンDを含んだサプリメントを与えることが推奨されています。母親がビタミンDを含むサプリメントを摂っているかどうかに関係なくです。

粉ミルクの赤ちゃんで1日に500ml以上のミルクを飲んでいればビタミンDサプリメントは必要ありません。これは粉ミルクに教かされているからです。

6カ月から

最初の食べ物

赤ちゃんの最初の食べ物は、マッシュややわらかく加熱された果物や野菜、例えばニンジン、芋、サツマイモ、りんご、洋ナシなど、すべて食べる前に冷まされたものなどです。

柔らかい果物、桃やメロンまたは赤ちゃん用ライス、赤ちゃん用ミルクとシリアルはすべて適しています。

赤ちゃんにはミルク(母乳や粉ミルク)を与え続けますが、牛乳やヤギミルク、羊のミルクを1歳になるまでは飲み物としては与えてはいけません。

中にはマッシュされた食べ物を好む赤ちゃんもいます。新しい食感になれるのに時間を要する子もいます。一部の赤ちゃんはなめらかになったものを好む子もいます

味や食感になれるために、ピューレからマッシュされた食べ物が食べれるようになったらすぐに先に進めるようにしましょう。

以前に嫌がった食べ物でも、様々な食べ物を出し続けましょう。それらを受け入れられるようになるまでに何度も試すことが必要です。
(See how to help your baby enjoy new foods.)


手づかみ食べ
Finger foods


赤ちゃんの離乳食が始まったらすぐに、赤ちゃんが自分で食べる練習ができるように手で持てるような食材を試せます。

口で簡単につぶせ、つかむのみ十分な長さになるような食べ物を試せます。柔らかい熟したバナナやアボカドを持てるような大きさにします。お母さんの指のサイズくらいがよいでしょう。

窒息を起こすかもしれないので必ず常に見守ります。

次の食材
Next foods


上記の食べ物に慣れてきたら、柔らかく調理された肉類(鶏肉)、ほぐした魚(骨に注意)、パスタ、麺、トースト、チヤパティ、お米、レンズ豆、つぶした完熟ゆで卵を試せます。

また、ヨーグルト、チーズやカスタードなどの脂肪分の高い乳製品も食べれます。

無糖や糖分の低いものを選びましょう。6カ月から、牛乳を調理に使えます。

Cups
コップ


6カ月から食事と一緒にコップ1杯の水をだします。
飲み口の蓋のないコップは赤ちゃんが吸うのを学ぶのによく、
歯にもよいでしょう。
( cups for babies and toddlers.)


赤ちゃんや子供のビタミン
Vitamins for babies and children


生まれてから1歳までは毎日8.5から10㎍のビタミンDを含んだサプリメントを与えることが推奨されています。

また、全ての6カ月から5歳までの子供には毎日ビタミンA(233μg)とビタミンC(20㎎)を含んだサプリメントを与えることが推奨されています。

1日に500㎖以上の粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんにはサプリメントは必要ありません。
(Read more about vitamins for babies and toddlers.)

From 8 to 9 months

8-9カ月

赤ちゃんは徐々に1日3回食になるでしょう。
内容は手づかみできるようなものであったり、つぶしたり刻んだものなどいろいろなものになっているでしょう。

赤ちゃんの食事には、
・野菜、果物
・炭水化物(パン、米、パスタ、芋など)
・たんぱく質(肉、魚、卵、豆など)
・牛乳や入試品

From 12 months

12カ月

赤ちゃんは必要に応じて、刻んだり、母乳や牛乳、体に良い間食(果物、野菜スティック、トースト、ライスケーキなど)を1日3食食べているでしょう。

このころになると牛乳を飲めるようになります。
2歳以下の子供には十分に脂肪分とビタミンを含んだものを選びます。

2歳からは、食欲旺盛で順調に成長しているなら低脂肪牛乳を選んでもかまいません。

5歳からは無脂肪牛乳でもよいです。
(Read more about what to feed young children.)


What milk, when?

どんな牛乳をいつ与えるか


生後6か月間は、母乳や粉ミルクだけを与えます。

初期の粉ミルクは牛やヤギミルクからできており、赤ちゃんの1年間に必要な母乳の唯一の代替品になります。

もし主治医からの指示があれば豆乳ベースの粉ミルクを使います。

6カ月以降の赤ちゃんにフォローアップミルクは使用できますが、特にさらなるメリットがあるわけではないので必要ありません。

牛乳は6カ月以降に食べものに混ぜての使用ができ、1歳から飲み物としてとれます。

低脂肪乳は2歳になってから食欲旺盛で食事がしっかり摂れていれば与えることができます。

低脂肪タイプの牛乳は5歳以下の子供にエネルギーが十分にありません。

粉ミルクは1歳になってからは必要ありません。

ヤギや羊のミルクを1歳未満の赤ちゃんに飲ませることは適しません。

カルシウム強化のミルクの代替品(砂糖の入っていない豆乳飲料)は1歳からの食事に取り入れることができます。

5歳以下の幼児にはヒ素が含まれるためライスミルクは与えてはいけません。

子供にアレルギーや乳糖不耐症があれば、主治医に相談しましょう。代わりに何を食べたらよいか教えてくれます。

*****************************


さて、いかがでしたでしょうか。

サプリメント推奨がしっかりされているところに個人的に驚きました。

また、海外は食品の選択肢が多いので出てくる食品も違うなぁというのが個人的な感想です。

アレルギーを怖がって可能性のある食品を与えない人がたまにいます。

いや、よくいます。時期が来たら体調の良いときに試しましょう。

遅らせたからといって出るはずのものが消えるわけではないというのは日本もイギリスも同じ考えです。

子供の間食に適すものもちゃんと書いてあったのでいいなとも思いました。

今回はちゃんと更新できていることを願って!


にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ

コメント

このブログの人気の投稿

Workawayとは@Workaway

Hi there, 何度もお世話になっている Workaway (ワーカウェイ) 。 まだまだ浸透していないし知らない人も多いこちらについて書こうと思います。 このブログを読んでくださっている方がいたら 「危険😨」と思われているかもしれませんが、 やっとおススメできるような状態になりました。 2019年2月現在、体験数は 5 件です。 ***************************** Wokaway とは The world's leading community for sustainable travel and cultural exchange. Promoting Volunteering, Family Exchanges, Homestays, Farmstays, Working Holidays, Travel Buddies, Language Learning and Cultural Exchange. つまり、ホームステイをさせてもらいます。 通常ホームステイをすると高額な料金を仲介業者に支払います。 (カナダのHalifaxでは4週間で750か800ドルでした。) こちらはそういった金銭授受はなく、 労働力を対価にホストが宿泊場所と食事の提供をしてくれます。 条件は各家庭によりけりなので 拘束時間や休日、食事の有無、内容、部屋の状況、仕事内容など さまざまです。 例えば、大工仕事ができるひと募集というのもあれば ファーム、ベビーシッター希望、言語交換など様々です。 サイトをご覧になればお分かりのとおり、 気になる地域、キーワードなどを入れ検索し レビューなども見れるため検索しやすいです。 Workawayのメリット ・金銭面 やはり金銭的な面は大きいです。 住居費と食費、光熱費などが出費の大半を占めるからです。 基本的にかかるのは現地までの交通費と日用品などの生活費、旅行費です。 ...

つらつら 追記つき

Hi there, 今回は自分の気持ち整理です。 今はスコットランドのエジンバラにいます。 なぜかというと、友達がいたからです。 友達はTESOLコースを1年受講するために、 ほぼ同じタイミングで渡英して勉強してます。 目的も希望もなく、ただいる私は 本当に心底真剣に帰国を考えていましたが(何度も数え切れないほど) そのたびに私の応援団が励ましてくれて コロコロ気持ちが変わってます。 たしかに、人生のうちでこんなにも自由に あてもなくヨーロッパにいれることってないよなとは思います。 何が嬉しかったって 「Edinburghに来れば大丈夫。」 って友達が言ってくれたことです。 「ここにくれば、周りの友達も一緒に君のこと助けてあげるから安心して」と。 実際は、部屋も決まらず、仕事もどうなるかわからないけど 言われて正直、そんなに甘くないよと思ったけど でも、「大丈夫」ってきっと言ってほしかったんだと思いました。 実際そこまで親身になってくれてありがたい。 不思議なもので、言葉一つで人間持ち直せるもんだなと。 まだ1か月も経ってないのに 帰国を考えていますが、やっぱちょっと早すぎるよな。 できれば、何か一つは、「よかった」と思える何かを残したい。 そして、仕事がもしかしたら見つかるかもしれなくて、 それはジャパレスなんですが、 ジャパレスではもう働かなくてもいいかなとも思ったんですが ・何が何でもここに住みたい!からなんでもする ・とりあえずしたいことをしたい!から仕事探しをあきらめない ・どちらもゆずれないから頑張る! で、今はまたいつも通りの、 「なんでもいいからあればする、できることをする」 になっちゃってるんですよね。 経験はあるし、知識もある日本食分野は私にとって一番ハードルが低い。 やってみたいカフェは、経験はあるけど、心もとない。 欲張って、どっちもつかむ!っていうのがなかなか出来ていない自分は なかなか変わらないのがもどかしい。 ...

リゾートバイトについて@小ネタ

Hi there, 日本に帰国してイギリスにいたのがまるで夢だったかのような 現実生活に戻ってきました。 これからの生活の資金を貯めるべくリゾートバイトに挑戦しようとしているところです。 3社登録して求人紹介をしてもらい、 そこで気が付いたことを残しておこうと思います。 ************************** まず、私が登録をすませたのは 「アルファリゾート」 「ヒューマニック」 「グッドマンサービス」 の3社です。 グッドマンサービス さんは、ネット上のマイページに記載してあります。 1度に10ー15件ほど紹介してくださいました。 時給が高いところがメリットです。 あくまでも紹介をいただく感じで、問い合わせをしたときも「何か聞きたいことはありますか」と聞かないと教えてくれない・・・感じでした。 紹介してもらった求人を問い合わせても採用は難しいと思うとか、紹介されたものでなく一般に公開されている求人を問い合わせると未経験OKと書いてあっても未経験NGであったりと、実際に聞いてみないとわからないんだなとがっかりしました。 勇気を出して問い合わせしても、そういう感じなので採用してもらうのは難しいかなと自信を失いました。 後々調べてみると対応があまりよくないと書いてあるサイトがあって妙に納得してしまいました。 アルファリゾート さんは、求人をメールに資料を添付して送ってくださいます。 1度に6件送ってくださいました。 電話が頻回あり、親切で丁寧な対応をしてくださいました。 自信を失っていたのですが、時期も場所も求人はありますよと前向きに紹介してくださいました。 ヒューマニック さんもは、メールにPDFのURLを記載して送ってくださいます。 1度に15件ほど送ってくださいました。 電話が頻回あり驚くほど対応がよく、電話で口頭で伝えたことを入力してくださいました。求人紹介も隅から隅まで詳しすぎてびっくりしました。 求人紹介の対応もよく、働き出してからも安心できそうな会社だなと感じました。 友人が以前こちらでお世話になったそうです。 そんな3...