Ciao!
イタリアのオルヴィエートというところでWorkawayをしているLoveです。
ホストファザーがリゾットを振る舞ってくれました。
男飯イタリア編です。
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そもそもリゾットとは、
リゾット(Risotto)は、もともとイタリアで食べられてきた麦類の料理に東洋(中東)から伝播した米が融合した料理である。イタリアでは下記の料理法で調理した米料理のみを指し、フランスではピラフの別名として用いられてきた。 もっぱら日本では、洋風に仕立てた雑炊のことをリゾットということが多いが、前述の通り米から作るリゾットと炊いた米から作る雑炊は全く別の料理である。
思えば、ちゃんとしたリゾットを食べたことがあったか定かではありません。
Wikipediaによる作り方です。
- 深鍋にオリーブ・オイル(又はバター)を熱し、ニンニク、ポロネギ(白ネギ、タマネギで代用可)を炒める。
- オイルに香りが移ったら、米を入れてオイルをなじませる。オイルがなじんできたら、白ワインを入れてアルコール分を蒸発させる。
- 米の1.3倍ほどの分量の水か野菜の出汁を追加、あまりこまめにかき混ぜないように煮立てていく。
- 水が蒸発、および米に吸われて無くなりそうだったら、さらに水分を追加(常に米が浸るくらいに)、これを繰り返して、米がアルデンテの状態になるまで煮る。
- 好きな食材を入れ、塩、胡椒、パルミジャーノ・レッジャーノなどで味を調え、少し火を通して出来上がり。バター、オリーブ・オイルなどで香り付けをしても良い。
という前置きが長くなりましたが、
ホストマザーが
「主人の作るリゾットはおいしいのよ」
と絶賛のリゾットです。
こちらは見慣れない「トレビス」という野菜。
トレビスは葉が赤紫色で、見た目は「紫キャベツ(レッドキャベツ)」に似た野菜です。淡い苦味があり、葉はやや厚めでサクサクとした食感。同じキク科キクニガナ属の「チコリー」に風味が似ていて、サラダやソテーなどにして食べます。
このトレビスを使ってささっとリゾットを作ってくれました。
「苦いかもよ」
と忠告がありましたが、たしかに渋みは強めです。
が、リゾットっておいしいー!!
意外と少量でおなか一杯になりました。
しっかり油を使っているからだそうで。
そんな料理上手のホストファザーは、
質の良い食材を紹介してくれます。
こちらはペコリーノチーズです。
チーズは大好きですが、種類には疎い私です。
名前すら今回初めて聞きました。
ペコリーノ(Pecorino)チーズとはイタリア原産のチーズです。ペコリーノとはイタリア語で羊を意味する言葉から由来しており、その名の通り羊の乳を原料に作られているハードタイプのチーズです。表面は白っぽく、内側は黄色みがかった色をしていて、直径20~30cmの円筒形をしている大きいサイズです。羊の乳はたんぱく質も脂肪分も多いので、ペコリーノチーズもとても濃厚な味のチーズです。
スライスしていただきましたが、クセのない甘みの感じられるチーズです。
Vuono!
ちなみに別の日に家庭的なチーズ工房へ連れていってもらいました。
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