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フランスで生活するVEGAN家族と過ごしてみて②(子育て編)@小ネタ

Hi there,

4月末から5月末の約1か月間フランスへ行っていたLoveです。

2カ月ほどパソコンと離れていたのですが

ぼちぼち勉強を再開します。


さて、フランスではベルギー人のご家族と一緒に生活をしていました。

そこで気が付いたことなどを残しておきます。


*****************************

見習いたい子育て編


こちらのご家族は子育てに適した環境をということで

南フランスの田舎へ移住してこられたそうです。

お母さんはとっても毎日疲れていてあんまりじっくり

お話をできる機会が残念ながらもてなかったのですが

とても勉強熱心で博識でホームティーチャーです。


そんな中で、勉強になったところを少々。


①寝かしつけドゥードゥー


寝かしつけに、スヌーピーのキャラクターのように

ブランケットを持たせている友達はいますが

このような手触りのいい平べったい人形は初めて見ました。

これらは、寝かしつけ用の「ドゥードゥー」と呼ばれるものです。

3歳の娘のお友達

5歳の息子のお友達


面白いことに、本屋に必ず並んでいます。

といいますか、子供向けの雑貨コーナーがあります。




薬局にもぬいぐるみが並んでいました。




どうやら、6カ月くらいのものの識別ができるころから与えるそうです。

「これがあれば子供たちは夜も安心して自分で寝れるの。何個もいるのよ。何個もなくすから。これも何代めかわからないわ。まぁ、いろんな人がプレゼントしてくるけどね。」

とお母さん。

フランスでは選ぶほど種類がありますが

日本ではネットで見る限り高価なのと品薄ですね。



肌身離さず持っているわけではありませんが

たまに床に転がっていますが

それでもなくなると大騒動。


子ども達は両親と別室で寝ています。

お気に入りのドゥードゥーと。

また、お母さんは平べったい形は物理的にも理にかなっているようなことを言っていましたがちゃんと理解できませんでした。




②食事椅子(ハイチェアー)



椅子選びの重要性についてはずっと記事にしたいと思っていますが

欧米に来て(イギリス、カナダ、イタリア、フランス)初めて

子供の足置き台が調節できるハイチェアにお目にかかりました。


7歳の子供の姿勢の良さに驚きました。

たまたま撮った写真でしたが、驚くほどピンと伸びた背筋です。




その子たちはこの椅子に座って食卓を囲んでいます。



日本の方で高校生の娘さんもいまだに座っていますと伺ったので

質もとってもよさそうです。

座面が滑りやすいのでクッションや滑り止めで調節は

必要かもしれませんが

やはり椅子に座ったときに足の裏がつくのは大切です。



③おやつの内容



毎回手作りではありませんが、

買うときにも体によさそうなものを選んでいました。


中でも、この「リンゴカッター」は欲しくなりました。



子供の遊び場や公園に行く時も

バスケットにリンゴやバナナ、

市販のお菓子などを持って行っていますが

子供たちはこの皮つきリンゴを

シャクシャク食べています。

リンゴカッター

固いものもちょっと大きめのものも

自分で食べさせています。


ある日のピクニック


3歳の子もこのバケットを噛みちぎって食べれます。

ピクニックもお弁当ではなく、

近所のブーランジェリーでバケットを買ってきて

ちぎったレタスと丸玉トマト、

丸玉アボガドやフルーツを持って行きます。


道中に農家のチェリーやイチゴなどを買うこともありました。


マヨネーズやケチャップなども。

そして果物ナイフをもってきているのでその場で切ります。


真空パックに入ったソーセージをバケットに挟んで

ホットドッグピクニック。


手軽でいいなぁと思いました。



**************************


周知のこともあるかもしれませんが、

私にとっては斬新でした。

3人を1日中子守するのも大変だなぁ・・・

「このコーヒーを飲み終えるまで待って、あと3分待って」

などいつもお母さんは分刻みでただ、

時間が欲しそうでした。


他にもホームスクールらしく

図画工作、理科、算数など図形に関するものや

おもちゃも見たことのないものばかりありました。


あと、3人の子供のうちの2人の子供の

誕生日に立ち会えましたが

プレゼントが全員にあるのも衝撃的でした。


主役の子には絵本が2冊。

他の子にも絵本が1冊ずつ。

同じぬいぐるみが2個ずつ。


それから7歳の女の子はミシンをもらっていました。

7歳でミシンかぁ。


3歳の子は自転車を補助輪なしで乗り回しています。

オムツが取れるのが遅かったそうですが

「かわいいパンツが履きたかったらオムツは卒業ね」

とパンツ売り場で言ってから

彼女はオムツを卒業したそうです。



自転車に乗り始めたころは

オムツをしていたそうです。



なんでもチャレンジさせているのが

素晴らしいなと思いました。

子供の可能性は無限大ですね。



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