イギリス人ママの経験談@BLW

Hi there,
大変ご無沙汰しておりました。
というのも、インスタグラムのほうをよく投稿していましたが、ちょっと休憩したり帰省したりしたらいつのまにか2020年も折り返しました。

さて、イギリスで仲良くしてもらっていた友人の妹さんが妊娠していたのを思い出して、久しぶりに連絡してみると。ちょうど姪っ子さんの離乳食が始まっていました。

というわけで、どんな感じで進めているのか聞いてみるととっても詳しく教えてくれました。ので、それを共有します。


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彼女(私のこと)と離乳食の経過についてシェア出来るのが嬉しいわ。


離乳食の当初の計画は、ピューレとBLWを融合させたものだったの。だけど、娘はピューレの方を好んでいるし、フィンガーフードをあげてもただ潰したり、ほとんど床に落としちゃう。だから今のところは、「the Wean in 15」という本のレシピから少し粒をのこしたピューレ状のものをスプーンであげているの。娘がスプーンをつかんで時々は自分で食べさせることもあるわ。娘はハーブや豆(レンズ豆、ひよこ豆、キヌアなど)が入った野菜料理を食べたり、ちょうど魚もスタートしたところ。サーモンやハドック(フィッシュアンドチップスによく使われる魚)を食べたのよ。

朝にはスクランブルエッグやきのこをあげているわ。娘の大好物はポリッジ(オーツ麦のおかゆ)よ。オーツ、ブルーベリー、人参、シナモンとチアシード、牛乳のものか、夜から全脂肪のギリシャヨーグルトに漬けておいたオーツとブルーベリー、ビーツ、チアシードをいれてるものよ。

あとはデザートにフルーツヨーグルトも大好き。キュウリ、ミント、洋ナシに全脂肪ヨーグルトを小さな容器に入れるか、型に入れてアイスキャンディーにするの。これは、自分で握って食べるからBLWとしてもいいのよ。

私は多めに作って冷凍する用のBPAフリーの容器をたくさん持ってるの。他には、お昼や夕食の時にはフィンガーフードを出してる。(茹でた人参スティック、ブロッコリー、アボカド、バナナ)
彼女から送られてきた写真を拝借

窒息しないように5㎝の長さと指で簡単につぶせるかたさに注意しているの。べたつくかずにバナナを簡単にスティックにする方法が分かる動画を共有するわね。スティック状に切ったトーストも窒息予防にいいのよ。ディップ用にアボカドやバジル、ココナッツミルクを用意したわ。 

少しの間、娘はピューレがいいけれど、レシピ本のフィンガーフードを試そうとしているのよ。BLW用に手作りのパンや、オーツを使ったもので興味を持ってもらおうとしてる。うまくいくといいんだけど。

冷凍バナナはヨーグルトやアイスクリームとブレンドするのにいいし、味もいい。

残念だけど、食べている動画はないの。食事に集中してもらうために落ち着いた環境を作るようにしているの。子守唄をかけるのよ。よく楽しんで食べる日もあれば、次の日には見向きもしなかったり毎日違うの。ただ、赤ちゃんに寄り添って、イライラしすぎないようにすることね。もしレシピが知りたかったら喜んでシェアするからね。幸運を祈るね。


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【補足】彼女はお察しのとおりイギリスの中でもとても健康意識の高い方の女性で、イギリスはもともとオーガニック食材が多いですが食材にも気を遣っています。でなければ、「ちょっと離乳食どうやってるのか教えてよ!」と聞いてここまで答えてくれるはずがない。(笑)長年不妊治療に悩まれていましたが、昨年9月ごろに無事出産したのでした!


こちらが、彼女が紹介してくれたバナナの動画。アメイジング!
https://www.facebook.com/578231972642708/videos/2906653949364386/


かなりの情報通の友人(今回妹さんに離乳食のことを聞いてくれた)が、イギリス人はこの本に習って離乳食をしているというので信ぴょう性は高いです。

ちなみに、レシピは聞いていません。なぜなら、すでに使っている食材が日本で手にはいりやすいとは考えにくいからです。

昨年の今のころイギリスから帰国し、姪に会いに行ったなぁ。と思い出に浸っていましたら姪っ子は1歳。妹よ、まだまだこれからだけどご苦労様。文明に進歩のおかげでインターネット配信をしてもらっているのでよく食事風景や成長風景を見せてもらえていて幸せです。

きっと専門の先輩方からすると至らない知識でしょうが、今の積み重ねが未来になると信じて、楽しむことを忘れず私のペースで学びを深めていけたらいいな~と思います。


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