スキップしてメイン コンテンツに移動

⑤HOWMUCHどのくらい与えるか@日本式離乳食 

こんにちは、

なんとなくブログから遠のいていました。
その間、関連のある本をよんだり、全く関連のない本を読んだりと過ごしていましたが、世の中は信じられない状況になっています。

ドラマや映画でしか想像もしなかった、罰則はないものの、人に会えない、外に出ない、お店はほとんどしまり、という状況。これが、世界中に起こっているなんて。歴史上の出来事で、教科書でしか知らなかった感染症の恐ろしさというものを痛感している日々です。

ある意味、当たり前の日常が決して当たり前でなく、食べ物だけでなく物にあふれた現代でしたが、あるものに感謝できる個人になる機会かと思います。世の中暗いニュースや不安をあおるセールスも横行していますが、自分に軸があるか試されている時だと思います。

正しい情報を選りすぐり、この苦境を乗り越えて、学びに変えて行きたいところです。


*******************

さて、この間に出産を控えている保護者の方々、とっても恐怖に感じていることと思います。立ち合い分娩も出来ないようですね。普通に出産という普通、当たり前ではないですね、本当に。

乳幼児期は、建物でいえば基盤になるときです。
将来ささいなことで揺らぐことのないように、ふんばれる人間になれるようにしっかり基盤工事をしましょう!
日々の忙しさで向き合えなかったものに深くかかわれるチャンスかもしれません。

*******************


離乳食は、おおよそ、厚生労働省が出している
授乳・離乳の支援ガイド -(2019年)に基づいて講習や本が出されています。

この堅苦しく、読む気になれないような文字だらけのものですが
実はよーく読むととっても重要なことが書いてあります。
本当によーく読まないと見過ごしてしまいます。(笑)

39枚目に、皆さんがとっても気にする「どのくらい食べたらよいか」という目安が記載されています。

あくまでも目安なのですが、この目安に忠実に従おうとする真面目なお母さんがよくいます。確かに、正解が分からないので目安というのは役に立ちますが、それに縛られる必要はありません。離乳といっても、ミルクがあるうちは栄養不足になることは考えにくいものです。


だいたい、6カ月頃にはミルクの回数が決まってきているとされます。


1日のスケジュール例
6:00 授乳1
10:00 授乳2 + 離乳食1
14:00 授乳3
18:00 授乳4
22:00 授乳5

(1カ月たったら)
6:00 授乳1
10:00 授乳2 + 離乳食1
14:00 授乳3
18:00 授乳4 + 離乳食2
22:00 授乳5


離乳食とミルクのバランス
ミルク 80~90%
離乳食 10~20%


この時期はまだ離乳食ではなく、母乳・ミルクからほとんどの栄養を取ります。離乳食開始前と同様に、母乳・ミルクは授乳のリズムに沿って、欲しがるだけあげましょう


特に保護者の中でも悩まれるのが、食べない赤ちゃんです。

個人的には母乳栄養の赤ちゃんに多く、母乳回数も1日に10回近くあったりと粉ミルクの赤ちゃんより頻回傾向にあります。

粉ミルクは赤ちゃんが飲んだ量がはっきりと目で見えるので安心しますが、母乳栄養の赤ちゃんはいくら飲んでいるのか、十分なのか不足なのか目で見えません。

ですので、成長曲線で身長と体重のバランス、便の回数や状態などを指標にします。

たとえ、離乳食の量が(たいてい他の赤ちゃんと比べて)少なく感じて不安になっても指標にすべきは赤ちゃんの機嫌と体格です。

たっぷり食べているからといって、適切な形態であるとは限らないし、もぐもぐごっくんしているとも限りません。このとき丸呑みを覚えてしまう赤ちゃんもいます。


***********************

赤ちゃんは、本当にひとりひとり違います。たまにしか合わない人にはわからないものです。私も、大きい、小さいなど客観的に評価してしまいますが、所詮は一見さん。すくすく、その子のペースで育てばよいのだと思います。

過ぎてしまえばあっというま。特に、離乳期の期間は半年程度です。
この時期こそ大切に、その子のペースにあわせるゆとりを持ちたいものです。
皆はじめは未経験。経験があるからといって完璧である人なんていないと思います。
得意分野を共有しあって頑張りましょう!!!!

コメント

このブログの人気の投稿

Workawayとは@Workaway

Hi there, 何度もお世話になっている Workaway (ワーカウェイ) 。 まだまだ浸透していないし知らない人も多いこちらについて書こうと思います。 このブログを読んでくださっている方がいたら 「危険😨」と思われているかもしれませんが、 やっとおススメできるような状態になりました。 2019年2月現在、体験数は 5 件です。 ***************************** Wokaway とは The world's leading community for sustainable travel and cultural exchange. Promoting Volunteering, Family Exchanges, Homestays, Farmstays, Working Holidays, Travel Buddies, Language Learning and Cultural Exchange. つまり、ホームステイをさせてもらいます。 通常ホームステイをすると高額な料金を仲介業者に支払います。 (カナダのHalifaxでは4週間で750か800ドルでした。) こちらはそういった金銭授受はなく、 労働力を対価にホストが宿泊場所と食事の提供をしてくれます。 条件は各家庭によりけりなので 拘束時間や休日、食事の有無、内容、部屋の状況、仕事内容など さまざまです。 例えば、大工仕事ができるひと募集というのもあれば ファーム、ベビーシッター希望、言語交換など様々です。 サイトをご覧になればお分かりのとおり、 気になる地域、キーワードなどを入れ検索し レビューなども見れるため検索しやすいです。 Workawayのメリット ・金銭面 やはり金銭的な面は大きいです。 住居費と食費、光熱費などが出費の大半を占めるからです。 基本的にかかるのは現地までの交通費と日用品などの生活費、旅行費です。 ...

リゾートバイトについて@小ネタ

Hi there, 日本に帰国してイギリスにいたのがまるで夢だったかのような 現実生活に戻ってきました。 これからの生活の資金を貯めるべくリゾートバイトに挑戦しようとしているところです。 3社登録して求人紹介をしてもらい、 そこで気が付いたことを残しておこうと思います。 ************************** まず、私が登録をすませたのは 「アルファリゾート」 「ヒューマニック」 「グッドマンサービス」 の3社です。 グッドマンサービス さんは、ネット上のマイページに記載してあります。 1度に10ー15件ほど紹介してくださいました。 時給が高いところがメリットです。 あくまでも紹介をいただく感じで、問い合わせをしたときも「何か聞きたいことはありますか」と聞かないと教えてくれない・・・感じでした。 紹介してもらった求人を問い合わせても採用は難しいと思うとか、紹介されたものでなく一般に公開されている求人を問い合わせると未経験OKと書いてあっても未経験NGであったりと、実際に聞いてみないとわからないんだなとがっかりしました。 勇気を出して問い合わせしても、そういう感じなので採用してもらうのは難しいかなと自信を失いました。 後々調べてみると対応があまりよくないと書いてあるサイトがあって妙に納得してしまいました。 アルファリゾート さんは、求人をメールに資料を添付して送ってくださいます。 1度に6件送ってくださいました。 電話が頻回あり、親切で丁寧な対応をしてくださいました。 自信を失っていたのですが、時期も場所も求人はありますよと前向きに紹介してくださいました。 ヒューマニック さんもは、メールにPDFのURLを記載して送ってくださいます。 1度に15件ほど送ってくださいました。 電話が頻回あり驚くほど対応がよく、電話で口頭で伝えたことを入力してくださいました。求人紹介も隅から隅まで詳しすぎてびっくりしました。 求人紹介の対応もよく、働き出してからも安心できそうな会社だなと感じました。 友人が以前こちらでお世話になったそうです。 そんな3...

つらつら 追記つき

Hi there, 今回は自分の気持ち整理です。 今はスコットランドのエジンバラにいます。 なぜかというと、友達がいたからです。 友達はTESOLコースを1年受講するために、 ほぼ同じタイミングで渡英して勉強してます。 目的も希望もなく、ただいる私は 本当に心底真剣に帰国を考えていましたが(何度も数え切れないほど) そのたびに私の応援団が励ましてくれて コロコロ気持ちが変わってます。 たしかに、人生のうちでこんなにも自由に あてもなくヨーロッパにいれることってないよなとは思います。 何が嬉しかったって 「Edinburghに来れば大丈夫。」 って友達が言ってくれたことです。 「ここにくれば、周りの友達も一緒に君のこと助けてあげるから安心して」と。 実際は、部屋も決まらず、仕事もどうなるかわからないけど 言われて正直、そんなに甘くないよと思ったけど でも、「大丈夫」ってきっと言ってほしかったんだと思いました。 実際そこまで親身になってくれてありがたい。 不思議なもので、言葉一つで人間持ち直せるもんだなと。 まだ1か月も経ってないのに 帰国を考えていますが、やっぱちょっと早すぎるよな。 できれば、何か一つは、「よかった」と思える何かを残したい。 そして、仕事がもしかしたら見つかるかもしれなくて、 それはジャパレスなんですが、 ジャパレスではもう働かなくてもいいかなとも思ったんですが ・何が何でもここに住みたい!からなんでもする ・とりあえずしたいことをしたい!から仕事探しをあきらめない ・どちらもゆずれないから頑張る! で、今はまたいつも通りの、 「なんでもいいからあればする、できることをする」 になっちゃってるんですよね。 経験はあるし、知識もある日本食分野は私にとって一番ハードルが低い。 やってみたいカフェは、経験はあるけど、心もとない。 欲張って、どっちもつかむ!っていうのがなかなか出来ていない自分は なかなか変わらないのがもどかしい。 ...