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私もついつい値段に流されてしまいますが、その結果自分で解毒できなくなって、デトックスに大金をはたくなんて本末転倒です。
食育をまず自分が学び、そして子孫に、周りに継承していく。そのためにはシンプルで自然なものをなるべく生活に取り入れるようにしたいです。
そんなことを思いました。
2020年になって、私のパワースポットである明治神宮へ参拝してきました。平日だったのですが、仕事始めのビジネスマンがたくさんいて驚きました。
さて、東京へ行く機会があって、「体質改善」のビジネスに出会いました。結果、私は心に大ダメージを受けたのですが、そもそも巷で流行りのデトックスとはどういうものかなと考えるきっかけになったような気がします。
本で読んだデトックスについて少し記録しておきます。
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体にとっての毒とはなんでしょうか。老廃物や活性酸素、ストレスなどかと思います。
そして呼吸や皮膚から入ってくる自然の毒や化学物質。体は、毒となるものが入ってきても、解毒したり排出したりできます。食べ物であれば、吐いたり、下痢したりします。ところが、現代は、1階に入る量が微量すぎて拒絶することもなく、また種類も多いので少しずつ蓄積する傾向にあるようです。解毒、排出の能力が追い付かないことが多くあります。不定愁訴や病気にることもあります。
- 食べたものがきちんと消化できず未消化のまま体内に吸収され、代謝・排出できなかったもの
- 殺虫剤、除草剤、殺菌剤など作物に残った農薬品
- 化学肥料など、野菜に残った硝酸塩
- 畜産、養殖などの資料に含まれる抗菌剤、抗生物質、成長ホルモン剤
- 加工食品、お弁当、お惣菜に含まれる抗菌剤、抗生物質、成長ホルモン剤
- お菓子に含まれるトランス脂肪酸(ショートニング、マーガリン、加工植物油脂など)
- 大気汚染
- 洗剤などに含まれる合成界面活性剤など化学成分
他にもストレスも毒になりえます。
- 人間関係
- がんばりすぎる
- 多すぎる情報
毒の入り口は主に、口、鼻、皮膚、心の4つです。
口;食べ物、飲み物
鼻;空気
皮膚;化粧品類、ソープ、シャンプー、生理用品など肌に触れるもの
心;ネガティブな感情や思い込み
これらは体の中を通過し、尿、便、汗、涙、声という形で体の外へ出ていきます。女性だけにある月経も大事な排出です。
解毒がうまくできていれば
- 社会生活が正常に営める
- 毎日排便がある
- 1日7、8回排尿がある
- 汗をかく
- 毎月生理がある
これら5つが規則的に行われ、毒は体外へ出ています。
もちろん、食生活、使っている日用品、住んでいる環境、ストレスの具合、受け取り方にもよるので個人差があります。
「毒を入れないためない方法」神藤多喜子さん
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そう考えると、身の回りの物、自分が選んで取り入れているものから知らず知らずのうちに毒を貯めている場合があります。私が東京で出会った人々は、ストレス社会を生き抜く上で食生活が乱れに乱れて、それをリセットするかのように健康食品に依存状態でした。
ありがちな、
- 食べ過ぎ
- 偏った食べ方、食事内容
- 消化活動に適していない時間帯の食事
など消化できないものを体内に残しがちになってしまいます。
こういったものから体を守るために
- 自然に排出できないものを体に入れるのを控える
- 消化活動を妨げるようなことをしない
- 消化にあった食べ方をする
- 消化活動が活発な時間帯に食事をする
など消化しやすい食べかた、量を心掛けるようにします。
食品添加物、農薬や人工甘味料など人工的な加工品などを避けます。体の冷えも便秘の原因にもなります。よく噛むことも消化を促すうえで大切です。
知りませんでしたが、とくに排卵後から生理までは、女性ホルモンの働きで取り入れたものを体内に貯めようとするので、毒になるものを取り入れること避けます。
若いうちは当たり前の健康に感謝することは少ないかと思いますが、健康が脅かされたときにはじめて健康のありがたみが分かります。それもこれも、日々の積み重ね。
私もついつい値段に流されてしまいますが、その結果自分で解毒できなくなって、デトックスに大金をはたくなんて本末転倒です。
食育をまず自分が学び、そして子孫に、周りに継承していく。そのためにはシンプルで自然なものをなるべく生活に取り入れるようにしたいです。
そんなことを思いました。
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