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5月, 2019の投稿を表示しています

子どもがコップを使うには(USING A CUP)@NHS Glasgow

Hi there, 管理栄養士として子供の食事に関わるようになってから 「それも大事だったの?!」と思わされることが多々あったのですが そのうちの一つの「コップ」について。 イギリスの公的機関NHS グラスゴーの記事(シート)を読んでみました。 ************************** 食事時間は、家族生活において大切な場面の一つです。 子どもたちは、生まれてから自分で食べていく スキルを身に着け始めます。 自分でコップで飲むことはとても複雑な作業で、 完璧にできるようになるまでは何年も時間がかかります。 2~4カ月頃の赤ちゃんは ミルクを飲んでいる間は おっぱいや哺乳瓶に手をやるでしょう。 6~9カ月頃の赤ちゃんは 両手でボトルをささえられるようになります。 自分でにぎり、傾けることができれば、 コップから飲むこともだんだんできるでしょう。 15カ月頃は だいたいが両手でコップを持ち、手伝わなくてもすすれるでしょう。 18カ月までにはストローを使い、 3歳までには、蓋がなくてもコップから飲めるでしょう。 HINTS AND TIPS  ・子どもが新しいことを学んでいるときは 適切な場所に配置されていることが重要です。 子どもはハイチェアか膝の上で支えられていることを確認しましょう。 クッションやくるくる巻いたタオルを使って 姿勢をまっすぐ保てるようにサポートします。 ・成長するにつれて、 足の裏や背中が支えられているかが重要です。 そうすると、両手が自由に使えるのです。 いつでも可能な限りテーブルの前に座らせます。 足の下に頑丈な踏み台をおいて、しっかり足がついているか確認しましょう。 ・いつもテーブルセット(皿や器具の場所)を同じ場所にしましょう。 毎食同じ場所にあることで習慣を身に着けさせるのに役立ちます。 ・使うコップも吟味しましょう。 最初の段階では、蓋つきの色々なコップを試します。 それから蓋のないコップに移行していきま...

フランスで生活するVEGAN家族と過ごしてみて②(子育て編)@小ネタ

Hi there, 4月末から5月末の約1か月間フランスへ行っていたLoveです。 2カ月ほどパソコンと離れていたのですが ぼちぼち勉強を再開します。 さて、フランスではベルギー人のご家族と一緒に生活をしていました。 そこで気が付いたことなどを残しておきます。 ***************************** 見習いたい子育て編 こちらのご家族は子育てに適した環境をということで 南フランスの田舎へ移住してこられたそうです。 お母さんはとっても毎日疲れていてあんまりじっくり お話をできる機会が残念ながらもてなかったのですが とても勉強熱心で博識でホームティーチャーです。 そんな中で、勉強になったところを少々。 ①寝かしつけドゥードゥー 寝かしつけに、スヌーピーのキャラクターのように ブランケットを持たせている友達はいますが このような手触りのいい平べったい人形は初めて見ました。 これらは、寝かしつけ用の「ドゥードゥー」と呼ばれるものです。 3歳の娘のお友達 5歳の息子のお友達 面白いことに、本屋に必ず並んでいます。 といいますか、子供向けの雑貨コーナーがあります。 薬局にもぬいぐるみが並んでいました。 どうやら、6カ月くらいのものの識別ができるころから与えるそうです。 「これがあれば子供たちは夜も安心して自分で寝れるの。何個もいるのよ。何個もなくすから。これも何代めかわからないわ。まぁ、いろんな人がプレゼントしてくるけどね。」 とお母さん。 フランスでは選ぶほど種類がありますが 日本ではネットで見る限り高価なのと品薄ですね。 肌身離さず持っているわけではありませんが たまに床に転がっていますが それでもなくなると大騒動。 子ども達は両親と別室で寝ています。 お気に入りのドゥードゥーと。 また、お母さんは平べったい形は物理的にも理にかなっているようなことを言って...

Veganファミリーと生活してみて(生活編)@小ネタ

Hi there, 4月末から5月末の約1か月間フランスへ行っていたLoveです。 さて、フランスでは ベルギー人のビーガンご家族と一緒に生活をしていました。 そこで気が付いたことなどを残しておきます。 ***************************** 家族について 家族構成 高校数学の元教師である聡明なお母さん。 彼女は3人の子供をホームスクールという形で育てています。 7歳、5歳、3歳のお子さんです。 お父さんは元エンジニアで、今は家庭菜園にはまっています。 トマトやズッキーニ、かぼちゃなど植えました。 言葉について ベルギー人夫婦はフランス語で会話をします。 お母さんは子供たちに英語で話しかけます。 子ども達はフランス語を話します。 7歳の子供は英語を話します。 全員が英語を理解できます。 食事について  このご家庭はVeganです。 (過去記事; Veganの食生活について ) お母さんはとても勉強熱心で図書館のような本の数でした。 つまり、肉・魚・卵・牛乳乳製品を(家で)食べません。 しかし、ハチミツは食べるので、Vegetarianになるのかなとも思ったり。 豆乳でヨーグルトを作ります。 朝食に子供たちはシリアルを食べます。 そこで使うミルクはナッツから作られます。手作りです。 ナッツを1夜水に浸けて置き、 朝に水と強力なミキサーで作ります。 ヨーグルトは豆乳から作ります。 お母さんは、数え切れないほどのRECIPE本から 食事を作ります。 外出先ではたまに子供に肉を食べさせているようでした。 ビーガンになったきっかけは、 新婚旅行でネパール周辺をまわったときだそうです。 しばらく肉を食べなくても生活できたことから始まり 子どもが乳アレルギーであることも関係しているようです。 ...