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イギリスのクリスマスケーキといえば@イギリスの食事情

Hi there,

イギリスのクリスマスケーキを初めて食べた(試食した)Loveです。



クリスマスといったら、ケーキやチキンですが、

正直、日本(マーケティング)だけ・・・ですよね。



カナダではターキー(七面鳥)を食べたし、

イギリスでもターキーだと聞いてます。



カナダではクリスマスケーキというものを見ませんでした。

さてさて、イギリスには代表的なクリスマスデザートが3つあります。


*****************************


まず、①クリスマスプディング🔥

②ミンスパイ

③クリスマスケーキ(フルーツケーキ)

です。


それぞれ簡単に特徴を書くと、




①クリスマスプディング


はユニークです。

プリンではなく、

スエット(牛脂)、パン粉、砂糖と、

ドライフルーツが信じられないくらいどっさり入って

なんと6時間もコトコト蒸した物体です。


作りました。

中身はまだ見てません。


しかも、クリスマスの数か月前から作っておいて、

当日はブランデーをかけて火あぶりにする演出も待っています。

未成年が酔っ払いながら食べると前のホストマザーが言っていました。


日本人に大不評とよく聞くデザートです。

(英国大使館がRECIPEをのせています)



そして②ミンスパイは


アメリカ人の子も

「なにこれ」(アメリカにはないよ)と言ってました。


図のタイプは一般的ではないそうですが(笑)


と思っていたらスーパーに行くことがあったので。


小さなタルトで、アップルパイのように上側にも生地がのっています。

紛らわしいのが「ミンスミート」

「肉なの?」と思いませんでした?

私はてっきりミートパイの類かと思いました。



「ミンスミート」とは、パイの中の具のことで、

たっぷりのドライフルーツや砂糖、スパイスを和えたものです。

またか、大量のドライフルーツ!

と思わざるを得ない、ジャムと飴の間のような中身です。

今まで何種類か食べましたが、

だいたい同じような味で、タルト生地がそれぞれ違う印象です。

本当にパイのようなものもあれば、ショートブレットのようなものまで。

(英国大使館がRECIPEをのせています)




さて、今回初めて食べた、イギリスの

③クリスマスケーキ



ご近所さんが試食させてくれました。

意に反してとっても食べやすくておいしかったです。


うちで作ったものは、

たっぷりのスパイス類と、

全体量の半分以上の(レシピによると750g)

ドライフルーツ

がしこたま入ったケーキです。

ちなみにこちらは、4.5時間焼きます。


うちで作ったのはカチコチの重たいケーキです。

ただいま寝かされております。


クリスマスの数か月前から用意しておき、

クリスマスまでブランデーかウイスキーを染み込ませて寝かせておく

下戸には危険なアルコールケーキです。


ご近所さんは、アルコールと砂糖を控えて

作ったそうなので食べやすかったです。




さて、どれもこれもどっさりどっさり

ドライフルーツとスパイスが入ったものが定番です。

イギリスのクリスマスのグルメ情報でした。


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(過去記事;イタリアのクリスマスケーキはどんなもの?)


日本のクリスマスケーキは昔だと

丸太のようなブッシュドノエルでしたが、今ではそれも変わり

もはやなんでもいい感じになっているような。

子供たちに「クリスマスケーキってどんなの?」

って聞いたら面白そうですね。


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