Hi there,
砂糖は虫歯を引き起こします。
お菓子やジュースに含まれる砂糖だけでなく、
どのくらいの期間、頻度で砂糖に接触しているかも関係します。
私も気になる「赤ちゃんの歯」問題についての続きです。
今回は虫歯がメインです。
今回は虫歯がメインです。
イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみました。
*****************************Looking after your baby's teeth
赤ちゃんの歯の手入れについて②
Sugar and tooth decay
砂糖と虫歯の関係について
お菓子やジュースに含まれる砂糖だけでなく、
どのくらいの期間、頻度で砂糖に接触しているかも関係します。
飴や哺乳便に入れたジュースは特に害が大きく、
それは歯が砂糖に浸かっている時間が長いからです。
フルーツジュースや清涼飲料水に含まれる酸は同様に歯を傷つける可能性があります。
それは歯が砂糖に浸かっている時間が長いからです。
フルーツジュースや清涼飲料水に含まれる酸は同様に歯を傷つける可能性があります。
果物や牛乳に含まれる天然の糖分については
虫歯の原因にはなりにくいので、
これらの糖分を減らす必要はありません。
これらのヒントは子どもの食事から食事を減らし、虫歯予防に役立つでしょう。
・砂糖入りの飲料を飲ませない。 子どもに最適な飲み物は、ただの牛乳と水です。
・母乳の搾乳、粉ミルク、冷めた水に哺乳瓶を使うのは良いです。 しかし、ジュースや当分入りの飲料を哺乳瓶で与えると虫歯になりやすくなります。
・6カ月から、蓋なしのコップを使わせることができます。
・離乳食が始まったら、砂糖なしの飲料と、おやつではない食事を与えられます。 ベビーフードを使う場合はどんなものでも砂糖が入っていないか表示を確認しましょう。(参照;food labels)
・甘い食べ物やフルーツジュースをあげたいのなら、食事中にだけ与えます。ジュース1に対して10倍の水で薄めたものを与えるということを覚えておきましょう。子供は1日で150㎖以上のジュースを飲むべきではありません。
・子どもにお菓子を与えないでください。 家族や友達にも同様にお願いしておきましょう。シール、髪の毛いじり、お絵かき、色塗り、シャボン玉など他のものを与えます。お菓子より高価かもしれませんが、お菓子より長持ちします。
・寝る前と夜間は、子供には母乳・粉ミルク・冷ました沸騰湯しか与えません。
・もし子供に服薬が必要なら、シュガーフリーの選択ができるか主治医または薬剤師に聞きましょう。
・家族全員が砂糖をどれだけ摂取しているか確認しましょう。
スクロース、グルコース、デキストロース、マルトース、フルクトース、加水分解デンプンは、全て砂糖です。
転化糖、ハチミツや、ブラウンシュガー、キビ砂糖、黒糖、濃縮還元フルーツジュースもまた、砂糖です。
赤ちゃんに与えてもよいのですが、
12カ月を過ぎてからはやめるようにしましょう。
虫歯の原因にはなりにくいので、
これらの糖分を減らす必要はありません。
How to cut down sugar in your child's diet
子どもの食事から糖分を減らす方法
これらのヒントは子どもの食事から食事を減らし、虫歯予防に役立つでしょう。
Should I give my baby a dummy?
赤ちゃんにおしゃぶりをあげたほうがよいか
12カ月を過ぎてからはやめるようにしましょう。
おしゃぶりを使うことは、開口を促しますが、
歯の間に隙間を作ろうと歯を動かします。
これは、言葉の発達に影響を与えるかもしれません。
歯の間に隙間を作ろうと歯を動かします。
これは、言葉の発達に影響を与えるかもしれません。
おしゃぶりや親指を加えたまま話したり、発声させるのを止めさせます。
おしゃぶりに砂糖やジャムなどの甘さをディップするのはやめましょう。
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そして「おしゃぶり」については、引用しました。
おしゃぶりは出来るだけ使用しない方がよいが、もし使用するなら咬合の異常を防ぐために、次の点に留意する。
(1)発語やことばを覚える1歳過ぎになったら、おしゃぶりのフォルダーを外して、常時使用しないようにする。
(2)おそくとも2歳半までに使用を中止するようにする。
(3)おしゃぶりを使用している間も、声かけや一緒に遊ぶなどの子どもとのふれあいを大切にして、子どもがして欲しいことや、したいことを満足させるように心がける。子育ての手抜きとし便利性からだけでおしゃぶりを使用しないようにする。
(4)おしゃぶりだけでなく指しゃぶりも習慣づけないようにするには、(3)の方法を行う。
(5)4歳以降になってもおしゃぶりが取れない場合は、情緒的な面を考慮してかかりつけの小児科医に相談することを勧める。
(日本小児歯科学会より)
ということで、 NHSと同様1歳を過ぎたら
頻回に使用することを止めるよう推奨しています。
それにしても、以前もありましたが
ジュースを10倍まで希釈するというのは
今まで栄養相談で話していなかったので
甘かったかなと反省しています。
お母さんがしっかりお菓子について気を付けていても
ちょっと預けた祖父母が勝手に
チョコレートなどをあげて困るなどよく聞きます。
家族全員の教育方針の統一というのは
大きな課題になるところです。
子どもでなくても、水分補給は
「水またはお茶」にかぎります。
ワインもコーヒーも、水と牛乳以外の飲み物は口腔内を酸性にします。
(参照;NIKKEIの記事から飲み物の酸性度)
(参照;歯科医院のHPより)
ミルクだけしか口にふくんでいない間はよいのですが、
離乳食が始まって、ミルク以外のものが口の中に入るようになると
虫歯になる原因になることがあります。
例えばジュースなど甘いものを口に含んだ後に
歯磨きなどすることなくおしゃぶりを加えたり
ミルクを飲むのに哺乳瓶を頻回に加えたり
そのまま寝たり、となると口内環境はよくないわけです。
そもそも虫歯の原因になるような菓子類を
乳歯のうちから間食として与えないことが大切になるかと思います。
ちなみに、菓子類を多くあげる傾向にあるご家庭から
残念ながら食事をあまり食べないと悩みをよく聞きます。
以前、イギリスの子供に
「これから(ご飯の後に)お菓子食べないといけないから
ご飯を食べるのをセーブしておかなきゃ」
と言われた時には、
こういうことかーと思わされました。
(参照;NIKKEIの記事から飲み物の酸性度)
(参照;歯科医院のHPより)
ここでも唾液の重要性がでてきました。
(過去記事;唾液がしっかりでていますか?)
唾液がこのphを調整してくれます。
ミルクだけしか口にふくんでいない間はよいのですが、
離乳食が始まって、ミルク以外のものが口の中に入るようになると
虫歯になる原因になることがあります。
例えばジュースなど甘いものを口に含んだ後に
歯磨きなどすることなくおしゃぶりを加えたり
ミルクを飲むのに哺乳瓶を頻回に加えたり
そのまま寝たり、となると口内環境はよくないわけです。
そもそも虫歯の原因になるような菓子類を
乳歯のうちから間食として与えないことが大切になるかと思います。
ちなみに、菓子類を多くあげる傾向にあるご家庭から
残念ながら食事をあまり食べないと悩みをよく聞きます。
以前、イギリスの子供に
「これから(ご飯の後に)お菓子食べないといけないから
ご飯を食べるのをセーブしておかなきゃ」
と言われた時には、
こういうことかーと思わされました。
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