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母乳で育てることについて@NHS

Hi there, 

今回は母乳について、イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみます。

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Breastfeeding

授乳(母乳で育てること)について


母乳はコツをつかむまで時間がかかります。

多くのお母さんが、特に最初の数日間は母乳をよく飲んでいるのか、

足りているのかと思います。


一度コツがつかめれば、

おそらく赤ちゃんに栄養を与えるのに

一番簡単でまた満足感を与えることができる方法だとわかるでしょう。

母乳は、赤ちゃんが必要なときにいつでも適温で絶え間なく提供できるものです。


私たちは赤ちゃんにどうやって母乳を与えるのかアドバイスをし、役立つたくさんの情報を用意しています。なにか母乳の不安があれば、地域の母乳サポートチームや、助産師などに相談するのが最適な方法です。
また、Start4Lifeの母乳相談グループにいつでも昼夜問わず聞くことができます。
(Facebookのメッセンジャー/AmazonのAlexa/GoogleAssistant)
これは無料ですのでぜひ利用しましょう。

Benefits of breastfeeding

母乳によって得られるもの


母乳には多くの恩恵とメリットがあります。

ただ赤ちゃんにとって良いだけでなくお母さんにとってもです。

オーダーメイドで無料、いつでも対応できます。

それとは別に母乳が良い理由は以下の通りです。

Breast milk protects your baby from infections

赤ちゃんを感染からまもります

母乳を通じて自然の(殺菌)抗体を授けます。

これらの抗体はウイルス、下痢、風邪、胸や耳の感染症に抵抗力をつけます。

いいことしかありません。


母乳はビタミンと栄養のバランスに優れています。

また粉ミルクより消化が良いです。


母乳栄養で育った赤ちゃんは

SIDS(乳児突然死症候群)や小児白血病のリスクが低いです。

母乳は乳児突然死で知られるSIDSと

乳児白血病のリスクを減らします。

母乳量にかかわらず、恩恵がありますが、

6カ月間母乳を与えている赤ちゃんはより守られます。

Protects long term health
長期にわたって健康的です


母乳で育った赤ちゃんは、成長したときに糖尿病や肥満児になりにくいです。

Reduces the risk of allergies
アレルギーのリスクを減らします

家族にアレルギーの人がいる場合は、

赤ちゃんもアレルギーを持つようになる可能性があります。

最初の6カ月間母乳で育てられた赤ちゃんは

アレルギーのリスクを軽減するための最良の方法です。

Protects your health

あなたの健康も保障してくれます

あなたにも健康にいいことがあります。

母乳はあらゆる病気のリスクを下げます。

乳ガン、卵巣ガン、骨粗しょう症、糖尿病、心血管疾患(心臓や血管に影響を与える)

Gets your uterus back down to size

子宮を元のサイズに戻します

あなたの赤ちゃんが生まれてから、子宮が元の状態に戻る方法があります。

(なのであなたはいまだに妊婦に見えるかもしれません!)

次第に時間とともに小さくなりますが、

授乳はその過程を早めてくれるのです。

Helps you bond with your baby

赤ちゃんとの絆を深めます

母乳で育てることは、

あなたとあなたの赤ちゃんとの間の親密さを増し、

絆を強めるための素敵な方法です。

Burns off calories

エネルギー燃焼します

あなたが完全に授乳をしていれば、

1日に約300キロカロリーの燃焼をしていることになるでしょう。

The benefits continue even after 6 months

6か月以降も続けている場合の恩恵

6カ月以降も授乳を続けると決めたなら、それはとてもいいことです。

あなたの母乳は赤ちゃんを感染から守り、

固形物の消化を助けることが証明されています。



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(日本SIDS・乳幼児突然死予防学会;SIDSの発症を予防しましょう)


日本には健やか親子21という育児応援サイトがありますが

果たしてどのくらいの人が見ているんだろう・・・

言葉すら知らないんじゃないだろうか

という疑問がわきます。

「母乳 利点」などで検索しても

まず健やか親子21は上位に上がってこないので

有益な情報が得にくいのも難点かと。

残念ながら堅苦しいので

一般向きではないような気がします。

そこを見て完結するような内容でないような・・・

結果色々調べていた中で見つけた一番わかりやすく

丁寧だったのは名古屋の助産院のサイトでした。

他にしっくりくるのを見つけたらまた更新します。

コメント

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