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日本に帰ってきて@小ネタ

Hi there,

日本に帰ってきて1週間が経ちました。

ちょっと歩くだけで汗をかきますね。

やはり気候が全然違います。

そうはいっても今年は日照不足で

気温も例年よりは低いのだとは思います。


さて、最近赤ちゃん本舗と西松屋さんへ

用があって行ったのですが

衝撃的でした。


なんと、基本的にストロー・両取っ手付きの

コップしかないではありませんか。


その陳列を見ているお母さんを何人かみかけました。

この選択肢から選ぶのか・・・

選ばないでー!というのはお節介ですが。(笑)


そこで良い記事を探してきました。



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地元にある店舗では

赤ちゃん本舗より、西松屋のほうが良いものが多かったです。

離乳食に関してです。


取っ手なしのコップがないことに驚く



こちらのサイトにとってもわかりやすく

乳幼児の食事の注意事項について書いてあります。


抜粋させていただくと、

スプーンで運んでもらったものを「唇で受け取る」。口の中に何が入ってくるのか、熱いか冷たいか、さらさらかどろどろか、甘いか苦いか、安全と思えるかそうじゃないか、唇で感じるのです。上唇で感触を確かめ、下唇はそれを支えています。唇に触れて、自分の舌先で受け取ったものを、今度は舌で中に送り込み、左右にふって口全体で確かめます。このときに口を閉じるようになります、閉じてないとだらだらと落ちてしまいますものね。


ストローでなく、上唇を使うことを覚えます。

大人になってストローを使えない人は

ほとんどいないように

ストローで飲む練習よりコップで飲む練習のほうが大切です。 


 「一口サイズに用意されたもの」しか口に入ってこないと、自分の口で自分の一口サイズを知るという作業が省かれてしまいます。またもや「入ってくるものは安全にきまっている」感覚しか育たないわけですね。

前歯でかじりとるというのが実はとても重要で

でも箸を使うのは難しいので

フォークを使おうと思うと

一口大になっていないとフォークをさして食べれません。

ここで大変かもしれませんが

手づかみ食べをしっかりさせることで

かじりとりで自分の一口量を学習するだけでなく

手先の器用さまでもが養われるのです。


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全部理想通りにはいかないかもしれませんが

まず知らないとできないこともあります。

私も勉強して始めて知ることばかりです。


妹が出産のために入院していた産婦人科で

お祝いの品としてもらったのがお出かけ用マ○マグ。

驚きました。

産婦人科によっては将来のことまでは考えていないのかな

と思ってしまいました。

9カ月から使用可能と書いてありましたが

9カ月の赤ちゃんが持てそうにない大きさのマ○マグ。

こんなの病院でもらったら

良いものだとしか思わないですよね。


私もまだ勉強中の身ではありますが

お祝いの品にも気を配ってほしいなと思ったのです。




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