スキップしてメイン コンテンツに移動

SAFESTAYできないホステル@ロンドン

Hi there,

ロンドンは天気による気温差が激しいです。

でももう基本的に寒いです。


ロンドンを去る前の車窓から。

今回は私の失敗談です。

ホステルにてです。


私が宿泊したのはこちら、ムーディーな雰囲気漂う




夜遅くに着いたのでエントランスもわかりにくい。

こちらの6人男女混合部屋

ここは弁明させてください。

女性部屋をもともとこちらで予約していたのですが

航空券トラブルがあって、出発日が確定していなかったので

直前にキャンセルしたのです。


急きょ出発が決まって名古屋の宿と、交通手段、

ロンドンでの宿の取り直しを急いでしました。

そして直前すぎてロンドンの宿はほとんど埋まっており、

どこらへんがいいか調べる労力がありませんでした。

以前予約していたこちらで、もう、いいか!!

と半ば投げやりにこちらにしました。


5日のうち3日間は半裸のインド人、2人のフランス人女性がいました。

扉を開けた瞬間、パンツ一丁の大柄なインド人(に見える人)

寝ている間は騒音レベルの大きないびきに

ブリッ、とおならやゲップの数々。

それでも朝、ベッドメイキングしていく彼でした。



悪夢は彼が去ってからも続きます。

入れ替わりにSTRANGE GUYが来ました。

部屋に戻ったとき彼は、床に寝転がっていました。

不潔なマリオな印象。

フランス人の女の子たちはノートパソコンを打っていました。

何語かで会話を少ししているようでした。

それから夜中2時から3時くらいです。


彼は、 「はぁ、うう、あうー、ヤイヤイヤイヤー」を息する度に発し、

うなったり叫んだりもだえていました。

怖いし、疲れていたのもあっておびえながら寝ていました。

すると、4時とか5時頃か

口論している声が聞こえました。


「ここは、ホステルなんだからそんなことしたらだめだろ
皆が寝ているんだ」

「でも、彼は車いすなのよ」(女)

「彼はクレイジーなわけじゃないんだ」

何かが運ばれる音

「こんな遅くにごめんね、ありがとう」

私の寝ている2段ベッドの上段に早朝人がくる。

もしかしたら、クレイジーガイのベットは2段目で登れなかったのかな、

だから1段目の人がこっちに移動してきたのかな、、、と思いながら眠りにつき


という感じしか私には聞き取れませんでした。

それからイビキ以外の音はなくなり静かになりました。

そして、カーテンを開けるとそこには車いすがあったのです。

そして恐ろしいことに唯一の女性はチェックアウト。


もしかして、そのクレイジーガイと2人きり?!

勘弁してくれー!!!!


と思って出かけました。

案の定疲れはとれておらず、強めの頭痛と吐き気をもよおし

病院に行く体力もなく昼過ぎには帰宅しました。


電気をつけていない部屋に奴は転がっていた。

「ハロー」

と声をかけられる。

そして、「ハイ」と私の上段の男があいさつしてきた。

お前は誰だと思う。


電気つけてもいい?と英語で言ったら通じなかった。

そして、クレイジーガイにあざ笑われる。

もういいやと思って寝転がる。


しばらくして、「Are You Okay?」

と上段の青年がクレイジーガイに問う。ありがとうと返すと

「No problem」と、言ってしばらく寝て

シャワーをあびて出て行ってしまった。

紛れもなく昨日の、夜中に勇敢に注意した青年の声だった。



各部屋にあるシャワーを使うのも、

トイレを使うのも嫌だったのでひたすら寝た。

いっときクレイジーガイが車いすで外出した。

その間にパッキングを済ませ、いつでも出ていける準備をした。


☝下においてある布団を広げ床で寝ていた


また彼の荒々しい息遣いやもだえている声に目が覚め、

夜中はろくに寝れなかった。


トランクはないけど、カーテンが閉まっているので

他のルームメイトも少なくとも1人はいたようだった。

上段の彼はいない。

察するに、ホステルの従業員だったのかなと思う。

薬をのんで12時間は横になっていたので少々体力は回復。


チェックアウトの時間がわからず、

7時くらいにフロントに行くと、カードキーを渡すだけで終了。


晴れて私はその部屋から脱出できたのです。


退室時に、どういう状況なのかと思い見渡すと、

クレイジーガイはついにパンツ一丁で転がりまわっていた。

車いすの方に偏見があるわけではないが、

のたうち回り、外出も憚れる状況でなぜ宿泊しているのか、

よりにもよってなぜドミトリーなのか理解しかねる。


入院していてもおかしくない感じでした。



それもこれも、私が共同部屋にしたこと

航空券代理店と連絡がつかず、連絡がやっとついたときに、日付の変更をしてもらい余裕を持つべきだった

反省点が大きいです。


あと、この地域は夜歩くと感じますが治安の悪さが気になります。

レビューを信じ切っていましたが、

主要観光地にバスで行くと最低でも1時間はかかります。

意外と乗り換えも必要です。

何も盗まれず、失わずよかったことにします。

我ながら浅はかなことをしてしまったなと反省です。

コメント

このブログの人気の投稿

赤ちゃんの歯の手入れについて②(Looking after your baby's teeth)@NHS

Hi there, 私も気になる「赤ちゃんの歯」問題についての続きです。 今回は虫歯がメインです。 イギリスの公的機関NHSの記事を読んでみました。 ***************************** Looking after your baby's teeth 赤ちゃんの歯の手入れについて② Sugar and tooth decay 砂糖と虫歯の関係について 砂糖は虫歯を引き起こします。 お菓子やジュースに含まれる砂糖だけでなく、 どのくらいの期間、頻度で砂糖に接触しているかも関係します。 飴や哺乳便に入れたジュースは特に害が大きく、 それは歯が砂糖に浸かっている時間が長いからです。 フルーツジュースや清涼飲料水に含まれる酸は同様に歯を傷つける可能性があります。 果物や牛乳に含まれる天然の糖分については 虫歯の原因にはなりにくいので、 これらの糖分を減らす必要はありません。 How to cut down sugar in your child's diet 子どもの食事から糖分を減らす方法 これらのヒントは子どもの食事から食事を減らし、虫歯予防に役立つでしょう。 ・砂糖入りの飲料を飲ませない。  子どもに最適な飲み物は、ただの牛乳と水です。 ・母乳の搾乳、粉ミルク、冷めた水に哺乳瓶を使うのは良いです。  しかし、ジュースや当分入りの飲料を哺乳瓶で与えると虫歯になりやすくなります。 ・6カ月から、蓋なしのコップを使わせることができます。 ・離乳食が始まったら、砂糖なしの飲料と、おやつではない食事を与えられます。  ベビーフードを使う場合はどんなものでも砂糖が入っていないか表示を確認しましょう。(参照; food labels ) ・甘い食べ物やフルーツジュースをあげたいのなら、食事中にだけ与えます。ジュース1に対して10倍の水で薄めたものを与えるということを覚えておきましょう。子供は1日で150㎖以上のジュースを飲むべきではありません。 ・子どもにお菓子を与えないでください。  家族や友達にも同様にお願いしておきましょう。シール、髪の毛いじり、お絵かき、色塗り、シャボン玉など他のものを与えます。お菓子より高価かもしれませ...

リゾートバイトについて@小ネタ

Hi there, 日本に帰国してイギリスにいたのがまるで夢だったかのような 現実生活に戻ってきました。 これからの生活の資金を貯めるべくリゾートバイトに挑戦しようとしているところです。 3社登録して求人紹介をしてもらい、 そこで気が付いたことを残しておこうと思います。 ************************** まず、私が登録をすませたのは 「アルファリゾート」 「ヒューマニック」 「グッドマンサービス」 の3社です。 グッドマンサービス さんは、ネット上のマイページに記載してあります。 1度に10ー15件ほど紹介してくださいました。 時給が高いところがメリットです。 あくまでも紹介をいただく感じで、問い合わせをしたときも「何か聞きたいことはありますか」と聞かないと教えてくれない・・・感じでした。 紹介してもらった求人を問い合わせても採用は難しいと思うとか、紹介されたものでなく一般に公開されている求人を問い合わせると未経験OKと書いてあっても未経験NGであったりと、実際に聞いてみないとわからないんだなとがっかりしました。 勇気を出して問い合わせしても、そういう感じなので採用してもらうのは難しいかなと自信を失いました。 後々調べてみると対応があまりよくないと書いてあるサイトがあって妙に納得してしまいました。 アルファリゾート さんは、求人をメールに資料を添付して送ってくださいます。 1度に6件送ってくださいました。 電話が頻回あり、親切で丁寧な対応をしてくださいました。 自信を失っていたのですが、時期も場所も求人はありますよと前向きに紹介してくださいました。 ヒューマニック さんもは、メールにPDFのURLを記載して送ってくださいます。 1度に15件ほど送ってくださいました。 電話が頻回あり驚くほど対応がよく、電話で口頭で伝えたことを入力してくださいました。求人紹介も隅から隅まで詳しすぎてびっくりしました。 求人紹介の対応もよく、働き出してからも安心できそうな会社だなと感じました。 友人が以前こちらでお世話になったそうです。 そんな3...

BLW②窒息リスクについて@BLW

Hi there, 前回はBLWについてでした。 今回は、窒息リスクと、BLWをする利点について考えました。 (あくまでも個人的意見です) 日本の離乳食は(厚生労働省)、 5・6カ月頃、スプーンでたらすとぽたぽた落ちるくらいの ピューレ状にした粥から与えます。 日本でBLWを知らない人からすると、 「いきなり固形物をあげるなんて信じられない!」 と私も思うでしょう。 窒息リスクが心配ですよね。 ちなみに、初めから固形食のBLW成功談を教えてくれたホストマザーは 窒息しそうになったこともなかったといっていました。 BLWに限らず起きている窒息事故ですが、 安全に食べるためのポイント を見つけました。 子どもの Safe eating のために  (小児科医 山中先生より参照) • 仰臥位、歩きながら、遊びながらモノを食べさせない。 • 食べ物を口に入れたままの会話、テレビや漫画を見ながらの食事はさせない。 • 乳幼児向けの食べ物は、適切な大きさに切り、よく噛んで食べさせる。 • 急停車する可能性がある自動車や、揺れる飛行機の中で乾燥した豆類 は食べさせない。 • 小さな食物塊やおもちゃなどを放り上げて口で受けるような食べ方や遊びをさせない。メディアの広告ではこのような映像を禁止する。 • 学童、生徒に対し、早食い競争の危険性を教え、禁止する。 • 食事中に乳幼児がびっくりするようなことは避ける。 • 乳幼児に、食べることを強要しない。 • 乳幼児の食事中はいつもそばにいて観察する。 • 乳幼児に対し、上の子どもが危険な食べ物を与えることがある。 • 嚥下障害をもつ障害児では、食べ物による窒息が起こりやすく、十分 な注意が必要である。 • 3歳になるまでは、ピーナッツなどの乾燥した豆類、ピーナッツを含ん だせんべいやチョコレートは食べさせない。 以上を見てみると、当たり前のようですが、 とても重要なことばかりです。 いつでもどこからでも窒息リスクはあるわけですね。 日本式の離乳食で難しいところは、 各段階「ごっくん、もぐもぐ、かみかみ、ぱくぱく」を見極め、 子供の咀嚼の発達に合わせた離乳食を用意できるか、ではないでしょ...